【購入対カーリース比較】Golf Variantコストシュミレーション

「荷物もしっかり積めて、運転はキビキビ。そんな輸入車が欲しい」
そう考える方におすすめなのが Golf Variant（ゴルフヴァリアント） をカーリースで乗る選択肢。

Golf VariantはCセグメントの王道ワゴン。広い荷室・高い安全性・欧州仕立ての走りを1台に凝縮。購入だと初期費用が重くなりがちですが、リースなら頭金0円・月額定額で新車に乗れます。

本記事のポイント

審査難易度・必要年収の早見表
Golf Variantってどんなクルマ？
購入費用と維持費の現実
カーリースの基本と仕組み
月額目安・5年/7年試算
購入 vs リースの総額比較
10年保有の整備・修理費の目安

Contents

Golf Variantとは？──万能ワゴンの決定版
価格は？購入の場合の費用は？
維持費はどれくらい？（輸入車ゆえのポイント）
そこで注目の「カーリース」とは？
Golf Variantのカーリース費用は？
5年リースの月額と総額シミュレーション（例）
【比較表】購入 vs リースの支出比較（5年想定）
10年保有で想定される修理・整備費（Golf Variant 詳細版）
Golf Variantをリースするメリット
注意点もチェック
こんな人におすすめ！
Volkswagen Golf Variantが選べるカーリース一覧
申込みの流れ（SOMPOで乗ーるの例）
Golf Variantのリース審査は厳しい？
【早見表】Golf Variantのリース料と必要年収目安
属性別の通りやすさ
Golf Variantのリース審査で重視されるポイント
Golf Variantに“賢く”乗るならリースは有力
SOMPOで乗ーるのプラン詳細はこちら！

Golf Variantとは？──万能ワゴンの決定版

荷室容量が大きい：後席を倒せばフラットで長物もOK
走りは欧州基準：高速安定性と剛性感のある乗り味
先進安全装備が充実：運転支援で長距離もラク
街もアウトドアも：通勤〜レジャーまで守備範囲が広い

■ 魅力ポイント

ワゴンならではの積載性×低重心で走りも犠牲にしない
静粛性と内装クオリティが高く、長距離で疲れにくい
小さすぎず大きすぎないちょうど良さ

価格は？購入の場合の費用は？

（グレード・オプションで上下）

■ 新車価格の目安（概算）

グレード例	車両価格（税込）
TSI Style / R-Line 等	約340万〜430万円台

諸費用・保険・OP加算で+20〜40万円程度を見込み、総額360万〜470万円台が一般的なレンジ。

維持費はどれくらい？（輸入車ゆえのポイント）

保険・点検・タイヤは国産よりやや高めになりがち。一方で燃費は良好。

■ 年間維持費の目安（概算）

項目	年間費用目安
自動車保険（車両保険込み）	8〜12万円
自動車税（1.5Lクラス）	約3.5万円前後
車検・法定点検（平均化）	6〜10万円/年相当
タイヤ・ブレーキ（交換年）	8〜15万円
燃料代（年1万km・実燃費約15〜17km/L）	9〜11万円

使い方・等級・地域で変動します。あくまで目安。

そこで注目の「カーリース」とは？

車両＋税金＋車検＋メンテを月額にパッケージ。

頭金0円で新車に乗れる
定額支払いで予算管理がラク
満了時は返却/乗換/買取から選べる（プランにより）

Golf Variantのカーリース費用は？

条件で上下しますが、新車7年の相場感は以下。

■ 個人向けリースの一例（目安）

契約期間：7年
月額：45,000〜63,000円台（税込）
頭金：0円（プランにより）
含まれるもの：登録費用、税金、車検、自賠責、点検・整備（メンテ付）

会社・時期で条件は変わるため、実見積もりは必須。

5年リースの月額と総額シミュレーション（例）

Golf Variant TSI（新車）を標準条件で想定。

項目	内容
車両本体（概算）	3,700,000円
リース期間	5年（60か月）
月額リース料	約58,000円（税込）想定
頭金	0円
税金・車検等	込み（フルメンテ付）
総支払額	約3,480,000円

年1万km・残価設定ありのイメージ。実際の条件は見積もりでご確認ください。

【比較表】購入 vs リースの支出比較（5年想定）

項目	購入	リース
車両本体（参考）	3,700,000円	3,700,000円
頭金	740,000円（20%想定）	0円
毎月の支払い	ローン約57,000円/60回（3.5%想定）	約58,000円
税金・車検	別途（約40〜60万円/5年）	込み
メンテ費	別途（約15〜25万円/5年）	込み（プラン依存）
総支払額（概算）	約4,350,000円	約3,480,000円

金利・整備範囲で増減。頭金を温存して月額に平準化できるのがリースの強み。

10年保有で想定される修理・整備費（Golf Variant 詳細版）

年数	主な整備・交換内容	目安費用	コメント・注意点
1年目	定期点検・ソフトウェア更新	約1万円	保証期間内。ECUアップデートやサービスキャンペーン程度。
2年目	補機バッテリー点検・交換の可能性	約3〜4万円	スタートストップ機能対応で専用品。寿命は国産より短め。
3年目	初回車検（オイル・フィルター・ブレーキ液交換）	約10〜13万円	消耗品中心。法定費用＋整備費用で国産より2〜3割高。
4年目	タイヤ交換（サマータイヤ）・エアコンフィルター・ワイパー	約12〜18万円	ワゴンで荷物を積むと摩耗早め。18インチ以上は1本3万円超も。
5年目	ブレーキパッド・ローター交換／補機ベルト交換	約15〜22万円	ファミリー利用でブレーキ負担大。ローター同時交換が基本。
6年目	サスペンションブッシュ・ショック点検／補機ベルト交換	約12〜18万円	足回りの劣化が出やすい時期。直進安定性や乗り心地に影響。
7年目	エアコン系（コンプレッサー・エバポレーター・ブロワーファン）	約15〜25万円	VW定番トラブル。冷え不良・異音・におい対策で高額になりやすい。
8年目	メインバッテリー交換／ウォーターポンプ・サーモスタット交換	約8〜15万円	水漏れや冷却不良はVWの持病。放置するとオーバーヒートリスク。
9年目	ショックアブソーバー・ハブベアリング・タイロッド交換	約18〜28万円	長距離走行車は特に劣化が顕著。足回りリフレッシュで安定性回復。
10年目	DSGメカトロニクス修理・クラッチ摩耗・電子制御ユニット	約25〜40万円	DQ200/250系DSG特有のジャダーやギア抜け。高額修理の山場。

10年合計の整備・修理費見込み

消耗品を含めると 約140〜190万円前後
大きなトラブルが出れば 200万円超のリスクあり
特に 7年目以降のエアコン／冷却／DSG がコストを押し上げる傾向

Golf Variant で長期保有する際のポイント

タイヤ・ブレーキは荷物の多い使い方だと摩耗が早く、4〜5年で交換サイクル
冷却系（水回り）とDSGはVWの定番故障。10年超を見据えるなら避けられない修理
電子制御部品（センサー・モジュール）は突発的に故障 → 5〜15万円級の出費に

リースとの比較で安心できる点

リース（5〜7年）なら高額修理前に返却できる
税金・車検・メンテ込みで予算の見通しが立つ
中古売却リスク（リセール低下）を考えなくてよい

Golf Variantをリースするメリット

頭金0円で新車に乗れる
税金・車検・メンテが月額込みで予算が読みやすい
残価リスクや売却手間がない
3〜7年サイクルで最新装備へスムーズに乗換
個人事業主/法人は経費計上で資金繰り◎

注意点もチェック

カスタム制限（原状回復が前提）
走行距離制限（超過時は精算）
中途解約が難しい（残債精算の可能性）

迷うならメンテ付/距離多めなど“余裕設定”を。

こんな人におすすめ！

法人/個人事業主で経費化＆キャッシュ温存したい。
アウトドアや荷物運びでワゴンの積載が欲しい
頭金を使わず月額定額で輸入車に乗りたい
長距離運転の快適性も大事にしたい

Volkswagen Golf Variantが選べるカーリース一覧

会社名	新車VWリース	特徴
SOMPOで乗ーる（そんぽでのーる）	○	輸入車約300車種対応。オンライン相談可。
リースDeマイカーオンライン（NCS）	○	外車ラインアップ52車種。Polo～T-Rocも検索可。
VWオートリース（VWFS公式）	○	VW公式残価設定リース。法人・個人どちらもOK。
MOTAカーリース	×	輸入車は販売のみ。
ORIXカーリース	×	新車プランは国産限定。
定額カルモくん	×	国産車専門リース。
KINTO	×	トヨタグループ専用。
ニコノリ	×	FAQで輸入車取扱いなし。
コスモMyカーリース	×	国産全メーカーのみ。
セブンマックス（7MAX）	×	軽・国産コンパクト中心。
リースナブル	×	公式で外車対象外。
カーコンカーリース	×	新車は国産限定。輸入車は中古のみ可。
コスモMyカーリース STORE	×	ガソリン割引強みだが輸入車対象外。
ジョイカル	×	軽自動車メイン。輸入車ラインアップなし。

申込みの流れ（SOMPOで乗ーるの例）

Step 1：希望の新車を選ぶ → Golf Variantのグレード/色/OPを選択
Step 2：プラン選択〜仮審査 → 年数/距離/メンテ付などを選びオンライン申込
Step 3：審査結果の連絡 → 通過後にオンライン商談で仕様を微調整
Step 4：契約・納車 → 手続き完了→登録→納車

Golf Variantのリース審査は厳しい？

基本的な審査基準

目安は 「月額リース料 × 12 × 3倍以上の年収」
→ 例：月額55,000円なら → 年収 約200万円以上が理論値
ただし実務上は最低でも年収350〜400万円以上が安心ライン。
勤続年数や雇用形態（正社員・契約社員・自営業）によって審査の通過率は大きく変わります。

【早見表】Golf Variantのリース料と必要年収目安

月額リース料の目安	理論上必要な年収（×36倍基準）	実務上安心ライン
45,000円	約160万円〜	年収300〜350万円以上
55,000円	約200万円〜	年収400万円以上
63,000円	約226万円〜	年収450〜500万円以上

💡 ポイント

輸入車（VW含む）は国産よりも「年収・信用情報チェック」がやや厳しめ。
特に残価設定型リースは、返却時の価値を担保するため安定収入が重視される。

属性別の通りやすさ

属性	通りやすさ	コメント
正社員（勤続1年以上）	◎	年収400万円以上あれば比較的スムーズ
公務員・大手企業勤務	◎	信用力が高く通りやすい
契約社員・派遣社員	△	勤続2年以上、年収400万円以上あれば可能性あり
自営業・フリーランス	△	確定申告2年分の安定黒字が必須。年収500万円以上が目安
法人契約	○	決算黒字・連続3期以上が有利。車両は経費計上可
主婦（専業）	△	配偶者の年収・勤務先によって判断されるケースが多い
学生	✕	原則不可。保証人を立てても難しいケースが多い

Golf Variantのリース審査で重視されるポイント

年収：月額リース料の36倍が最低ライン。
勤続年数：1年以上が望ましい。転職直後はマイナス評価になりやすい。
信用情報：クレジット・ローン滞納歴があると審査落ちの可能性大。
借入状況：住宅ローンや他の自動車ローンがある場合は返済比率を重視。
利用目的：法人や事業用途の場合、資金繰りや決算内容も見られる。

審査に柔軟なカーリース会社を選ぶなら

リース会社	特徴・向いている層
定額カルモくん	中古も選べる。審査が柔軟。事前審査可能で不安な方に最適
SOMPOで乗ーる（そんぽでのーる）	新車が選べる。安心の保険・メンテ込み。大手基準で丁寧対応。年収基準はやや高め
ニコノリ	頭金0円プランも。中古なら月額を抑えて審査も通りやすくなる可能性