意外と手軽に新車の4シリーズクーペに乗れる！カーリースの費用や仕組みは？

スタイリッシュなデザインとBMWらしい走りが魅力の「4シリーズ クーペ」。
スポーツカーのようなフォルムに一目惚れした人も多いはず。でも、現実問題として立ちはだかるのが「価格」と「維持費」ですよね。

そんな憧れの1台に、実は“カーリース”を使えば手軽に乗れてしまうって、ご存じでしたか？

今回は、車好きの男性に向けて、「4シリーズクーペに乗る夢を、カーリースでどう叶えられるのか？」というテーマでわかりやすく解説していきます。

BMW 4シリーズクーペの魅力を再確認

まずは簡単に、4シリーズクーペがなぜこんなにも人気なのかをおさらいしておきましょう。

● スポーティで美しいデザイン

4シリーズクーペは、フロントからリアまで流れるようなラインと低重心なプロポーションが特徴です。
大型のキドニーグリルは好みが分かれるものの、インパクトと存在感は抜群。走らなくても“魅せる”1台です。

● BMWらしい走行性能

後輪駆動をベースにしたシャシー設計と正確なステアリングフィールは、ドライバーとの一体感を重視したBMWの真骨頂。
通勤も休日のドライブも、運転そのものが楽しくなるクルマです。

● ハイテク装備と上質な内装

12.3インチのデジタルメーター、10.25インチのセンターディスプレイ、音声操作やApple CarPlayなど、最新機能が標準装備。
内装の質感も高く、ドライバーを満足させる仕上がりになっています。

4シリーズクーペの価格と維持費は？

では実際に、新車で買うとどれくらいの費用がかかるのか。
ざっくりと見てみましょう。

● 新車価格の目安（2025年現在）

グレード	車両価格（税込）
420i クーペ	約640万円〜
420i Mスポーツ	約700万円〜
M440i xDrive	約980万円〜

「420i」でも600万円超え。Mパフォーマンスモデルに至ってはほぼ1,000万円クラスです。やはり高嶺の花という印象は否めません。

● 維持費もそれなりにかかる

項目	年間目安
自動車税	約4万5,000円
重量税・自賠責・車検	約7万円〜10万円
任意保険（車両保険付き）	約15万〜25万円
メンテナンス費用	約10万〜15万円
燃料代（ハイオク・10km/L想定）	年間約18万円（1万km走行）

合計すると、年間50万円〜60万円程度の維持費がかかるケースが多いです。

カーリースってどんな仕組み？

購入のハードルが高いと感じる方にとって、カーリースは現実的な選択肢となります。

カーリースは、車を「買う」のではなく「借りる」契約です。
契約期間（3〜7年など）を決めて、月々の定額料金で新車を使える仕組みになっています。

● カーリースに含まれるもの

多くのカーリースプランには以下の費用が含まれています：

• 車両代
• 登録費用
• 自動車税、重量税、自賠責
• 車検・点検
• メンテナンス（オイル交換など）

これにより、車にかかるコストを月額でまとめられるのが大きなメリットです。

実際、4シリーズクーペがいくらでリースできる？

気になるのはここですよね。
以下は、一般的なリースプラン（フルメンテナンス付き）を元にした例です。

● 420i Mスポーツ（新車）の場合

契約年数	月額リース料金（目安）
3年	約120,000円〜140,000円
5年	約95,000円〜115,000円
7年	約85,000円〜100,000円

※ボーナス払いなし、頭金なしのケース。

なんと、月9万円台から新車のBMWに乗れる現実的な選択肢に。
購入に比べて初期費用ゼロ、維持費込みの安心感もポイントです。

BMW 4シリーズクーペを5年リースする場合の月額と総額シミュレーション

今回は「BMW 420i クーペ M Sport（新車）」をモデルに、リース費用をシミュレーションします。
本体価格は約720万円（税込）ですが、リースなら以下のような料金設定になります。

試算条件

• 契約期間：5年（60ヶ月）
• 頭金：0円
• ボーナス払い：なし（均等支払い）
• 月額リース料：112,000円（税込）
• 含まれる費用：自動車税、重量税、車検、法定点検、登録費用、基本メンテナンス

項目	金額（税込）
月額リース料	¥112,000
契約月数	60ヶ月
総支払額	¥6,720,000

※任意保険は含まれていません。加入は別途必要です。
※金額は参考値であり、契約条件・地域・時期により異なります。

購入 vs リース費用比較

購入とカーリース、それぞれの費用感を比較してみましょう。

費用項目	購入（現金一括）	カーリース
車両本体価格	¥7,200,000	含まれる
頭金	¥800,000（例）	¥0
自動車税／重量税等	¥350,000前後	含まれる
車検費用（2回分）	¥200,000前後	含まれる
メンテナンス費用	¥250,000〜	含まれる
任意保険	別途必要	別途必要
総費用（概算）	約¥9,000,000	¥6,720,000

購入には所有する満足感がありますが、リースは費用の明快さと手軽さが魅力です。

BMW 4シリーズ クーペを購入した場合にかかる修理費と代表的な故障例（10年シミュレーション）

BMW 4シリーズ クーペは、スポーティでスタイリッシュな2ドアボディに高性能な走行性能を融合させたプレミアムクーペです。

シャープなハンドリングとFRらしい操縦性が魅力で、走る楽しさを重視するユーザーに支持されています。

その一方で、電子制御や足回りの構造は複雑で、長期保有ではメンテナンスコストがかかりやすいモデルでもあります。

以下に、BMW 4シリーズ クーペを10年間所有した場合に想定される主な修理・整備項目とその費用目安をシミュレーションしました。

年数	主な修理・交換内容	費用目安	コメント
1年目	オイル交換・定期点検	約1.5万円	新車保証範囲内で軽微なメンテナンスのみ
2年目	バッテリー交換（AGM）	約3〜4万円	電装系の負荷が高く、消耗が早まる傾向あり
3年目	初回車検・ブレーキパッド交換	約12〜18万円	スポーツ走行が多いと摩耗が早くなる
4年目	エアコン整備・フィルター類交換	約6〜9万円	静粛性や快適性を保つためのメンテナンス
5年目	タイヤ交換・アライメント調整	約15〜25万円	低扁平・大径タイヤ採用で高額になりやすい
6年目	冷却系（ウォーターポンプ・ラジエーター）	約10〜15万円	高回転走行による冷却系劣化に注意
7年目	点火系（プラグ・コイル）	約6〜8万円	エンジンの振動や出力低下への予防交換
8年目	センサー・ウィンドウモーター・電装系	約7〜10万円	経年劣化による細かなトラブルが出やすい時期
9年目	サスペンション・ショック・アーム交換	約15〜25万円	乗り心地の改善や異音対策で重要な整備
10年目	足回り全体・電子制御モジュール・車検	約25〜35万円	主要部品の一斉交換が必要になることもある

BMW 4シリーズ クーペは、走行性能の高さゆえに消耗品の寿命も短めで、特にブレーキやタイヤ、冷却系・足回りにコストがかかりやすい傾向があります。

また、電子制御系が多いため、センサー類の修理や制御ユニット交換も視野に入れる必要があります。

予期せぬ高額な出費を避けながら、安心して4シリーズクーペを楽しみたい方には、「車検・整備・税金込み」の定額制カーリースの利用が非常に有効です。予算が立てやすく、愛車との長期的な付き合いがストレスなく実現できます。

カーリースのメリットまとめ

カーリースの主なメリットをわかりやすくまとめました。

1. 初期費用なしでスタートできる

頭金0円でも契約できるため、貯金を崩さずにBMWに乗れるのが魅力。

2. 税金・車検・整備費込みの定額制

税金や車検の支払いがないため、毎月の出費を一定にできて家計管理がしやすい。

3. 最新車に数年ごとに乗り換え可能

契約終了後は返却 or 新車に乗り換えOK。常に新しいBMWに乗り続けられるというスタイルも実現可能。

4. 法人・フリーランスにも便利

カーリースは法人名義で契約でき、経費として計上できるメリットもあります。

デメリットや注意点も把握しておこう

完璧に見えるカーリースですが、もちろん注意すべき点もあります。

● 契約途中での解約は難しい

基本的に途中解約不可。どうしても解約したい場合は違約金が発生します。

● 走行距離制限がある

契約によって1,000km/月〜1,500km/月など制限があるため、長距離通勤・ドライブ派は要確認。

● 原状回復義務がある

カスタムや傷が多いと、返却時に追加請求が発生する可能性もあります。

どんな人におすすめ？

カーリースで4シリーズクーペに乗るのが向いているのは、こんな人です：

• BMWに乗ってみたいけど購入は難しい人
• 毎月の出費を安定させたい人
• 税金や車検、維持管理の手間を減らしたい人
• 3〜5年ごとに最新モデルを楽しみたい人
• 法人やフリーランスで車を業務用として使いたい人

BMWをリースできる会社はどこ？

新車のBMWを取り扱っているカーリース会社は限られていて、わずか3社のみです。

比較ポイント	SOMPOで乗ーる （そんぽでのーる）	リースDeマイカー	BMW公式リース
輸入車の対応車種数	約300車種対応	約52車種対応	BMW専門
公式ディーラー対応	〇	〇	◎ 正規対応
BMWの対応車種例	1〜7シリーズ、Xシリーズ、iシリーズ（幅広く対応）	1シリーズ／X1中心	全モデル対応（正規）
向いている人	比較したい／選びたい人	初心者・UI重視	正規対応・信頼感を重視する人
オンライン相談・契約対応	◎ 対応あり	◎ 対応あり	△ 原則はディーラー来店が基本

SOMPOで乗ーるでカーリースを申し込むときの流れ

「SOMPOで乗ーる」では、運転免許証をお持ちであれば年齢制限なく、どなたでもお気軽に仮審査を申し込めます。はじめての方でも安心して進められるよう、申込みから契約までの流れをまとめました。

Step 1：希望の新車を選ぶ

まずは「新車を探す」から、乗りたい車種を選びます。複数の候補がある場合も、ひとまず1台を選んで進んでください。仮審査通過後に、他の車種と比較して相談することができます。

Step 2：リースプランを選んで仮審査へ

車種を選んだら、希望のリース契約期間やプランを確認し、「このプランで申し込む」ボタンをクリック。
その後、表示される「プラン詳細」ページの下部にある「仮審査申し込み」ボタンから、仮審査に進みます。

Step 3：仮審査結果のご連絡

仮審査はリース契約が可能かどうかを判断するためのもので、申込後、通常1～3営業日以内に結果の連絡があります。審査通過後、担当スタッフとのオンライン商談に進みます。

Step 4：オンライン商談で詳細を相談

仮審査に通過した後は、営業担当とのオンライン商談で車種・グレード・カラー・オプションなどを自由に変更可能です。気になる点や他の候補車両もこの時にしっかり相談できます。

BMW 4シリーズクーペのリース審査は厳しい？通る人の傾向と年収目安

BMW 4シリーズクーペはリース審査が「やや厳しめ」の部類

BMW 4シリーズクーペは、ダイナミックな走りと美しいプロポーションが魅力の2ドアクーペです。スタイル性重視でありながら実用性も確保された1台で、若い経営者やハイエンド志向の個人ユーザーから支持されています。新車価格は約650万〜1,000万円で、リース料も月額7万円〜12万円程度が想定されるため、審査では一定の収入と信用情報が求められます。

ここでは、4シリーズクーペのリース審査に通る人の傾向と、必要とされる年収の目安を解説します。

【早見表】BMW 4シリーズクーペの月額リース料金と必要年収の目安

月額リース料金の目安	審査に必要な年収（目安）
約70,000円	年収 約550万円〜
約90,000円	年収 約700万円〜
約110,000円	年収 約850万円〜
約130,000円以上	年収 約1,000万円〜

💡 一般的な審査基準：「月額×12×3倍以上の年収」が目安です。
実際には勤続年数や他社ローンなども含めて総合的に判断されます。

BMW 4シリーズクーペのリース審査に通る人の特徴

4シリーズクーペは、走りを重視するドライバー向けに設計されたプレミアムクーペです。以下のような条件を満たす方は、リース審査に通過しやすい傾向があります。

• 年収600万円以上、勤続年数3年以上の正社員
• 公務員や上場企業勤務など、安定した職業に就いている人
• クレジットカードやローンに延滞歴がない
• 他の借入とのバランスが取れている人

「420i M Sport」や「M440i xDrive」などのグレードにより、審査水準は変動します。

フリーランス・自営業・主婦でも通る？

スポーティでプレミアム感のある4シリーズクーペは、個人契約がしやすい部類ですが、属性に応じて必要条件が異なります。

属性	可否と条件
フリーランス	年収650万円以上、過去2年間の安定した黒字決算・確定申告書が必要。
主婦（専業）	本人契約は難しく、配偶者が契約者であれば可能。世帯年収700万円以上が理想。
自営業	法人契約の方が有利。黒字決算3期以上で財務基盤がしっかりしていれば可。
学生	原則不可。保証人がいても高額なクーペモデルでは審査通過は厳しい。

審査が不安な人におすすめのカーリース会社

リース会社	特徴・向いている層
定額カルモくん	中古も選べる。審査が柔軟。事前審査可能で不安な方に最適
SOMPOで乗ーる（そんぽでのーる）	新車が選べる。安心の保険・メンテ込み。大手基準で丁寧対応。年収基準はやや高め
ニコノリ	頭金0円プランも。中古なら月額を抑えて審査も通りやすくなる可能性

審査をスムーズに通すためのコツ

• クレジットや公共料金の支払い履歴を整える
• 不要なローンは解約しておく（特に携帯端末ローン）
• 年収がギリギリな場合は、走行距離や契約年数を短めにするのも一案
• 同時に複数社へ申し込まない（信用情報に影響）

4シリーズクーペの審査は「信用」と「年収」がカギ。相談できる会社を選ぼう

4シリーズクーペは、ダイナミックな走りと美しいボディラインが魅力の2ドアプレミアムクーペ。
走行性能も高いため、リース審査では収入の安定性や信用情報が重視される傾向があります。

とはいえ、中古車リースや柔軟な審査に対応したリース会社を選べば、年収500万円前後でも十分にチャンスがあります。
まずは事前診断やオンライン相談などを活用して、自分に合った無理のないプランを探してみましょう。

BMW 4シリーズクーペに、もっと気軽に乗ろう

4シリーズクーペは、見た目・走り・質感すべてにおいてBMWの魅力が詰まった1台。
確かに購入となるとハードルは高いですが、カーリースという選択肢を使えば意外と手が届きます。

しかも、毎月の支払いには税金やメンテナンスも含まれていて、維持がラクなのも大きな魅力。

これまで「いつか乗れたら」と思っていた人も、今こそ一歩踏み出してみてはいかがでしょうか？
カーリースで、あなたの憧れが現実になります。

関連リンク