意外と手軽に新車の5シリーズセダンに乗れる！カーリースの費用や仕組みは？

「大人のBMW」といえば、5シリーズセダンを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
スポーティさと高級感をあわせ持ち、ビジネスにもプライベートにも似合う名車です。

でも、気になるのはその価格と維持費。「いつかは乗りたいけど、現実はちょっと…」と思っている方も多いはず。

実は今、そんな5シリーズセダンに月々定額で乗れる方法があります。
それが「カーリース」という選択肢です。

今回は、BMW 5シリーズセダンに憧れる車好きの男性に向けて、
カーリースで手軽に乗る方法、費用、仕組みをわかりやすく紹介します。

BMW 5シリーズセダンの魅力とは？

まずは、なぜ5シリーズがこれほどまでに人気なのか、その魅力をおさらいしましょう。

● 高級感と走りのバランス

BMWらしいキビキビとしたハンドリングと、落ち着きのある乗り心地。
最新モデルでは、静粛性や乗り心地も格段に向上しています。まさに、**「走る高級ホテル」**のような存在です。

● 最新テクノロジー満載

• 大型カーブドディスプレイ＋最新iDrive
• 高速道路での半自動運転支援
• エンジンはマイルドハイブリッド採用で燃費も改善

高級車ならではの先進装備も満載で、「いつ乗っても楽しい車」に仕上がっています。

5シリーズセダンの新車価格と維持費

● 新車価格（参考）

グレード	車両価格（税込）
523i	約850万円〜
530i	約950万円〜
M550i（V8）	約1,400万円〜

オプションを付ければ、総額1000万円超えも珍しくありません。

● 年間の維持費（目安）

項目	費用
自動車税	約6万〜8万円
任意保険（車両あり）	約15万〜25万円
車検・点検整備	年間10万〜15万円
タイヤ交換（高性能）	約15万円
燃料費	年間約20万円（走行距離次第）

ざっくり言えば、年間50万円以上の維持費がかかる計算になります。

そこで注目！カーリースという新しい選択

「買うと高い。でも乗りたい」。そんなニーズに応えるのがカーリースです。

● カーリースとは？

カーリースは、車を購入せずに月額料金で借りて乗る仕組みです。
新車を選べて、契約年数を決めて、月々の定額料金に維持費も含まれることが多いのが特徴。

• 頭金不要
• 自動車税、車検、保険などが含まれる
• 契約終了後に返却 or 買取 or 乗換

つまり、まとまったお金を用意しなくてもBMWに乗れるわけです。

5シリーズセダンのリース料金はいくらぐらい？

では、具体的にどれくらいの料金で5シリーズセダンに乗れるのでしょうか？

● BMW 523iセダンのリース例（参考）

契約年数	月額リース料金（税・諸費用込）
5年	約96,000円〜125,000円
7年	約85,000円〜115,000円

※頭金なし、ボーナス払いなし、車検・税金・基本メンテナンス込みのプラン

これだけ高級な車に月10万円前後で乗れるのは、カーリースならではです。

リース料金に含まれる主な費用

リース会社によって細かい内容は異なりますが、一般的には以下が含まれます：

• 車両本体価格
• 登録費用、納車費用
• 自動車税・重量税
• 自賠責保険
• 車検・定期点検費用
• メンテナンスパック（オイル交換、タイヤ交換など）

このように、維持費もコミコミになっているプランが多いため、
「車にかかるお金が予測しやすい」のもメリットです。

BMW 5シリーズセダンを 5 年リースする場合の月額と総額シミュレーション

ここでは「BMW 523i セダン M Sport（新車）」のリース費用を想定して試算します。
車両本体価格は約880万円（税込）ですが、リース利用なら以下のようなコストになります。

試算条件

• 契約期間：5年間（60ヶ月）
• 頭金：0円
• ボーナス払いなし（均等支払い）
• 月額リース料：132,000円（税込）
• 含まれる内容：車両代、登録費用、税金（自動車税・重量税）、法定点検、車検、基本メンテナンス

項目	金額（税込）
月額リース料	¥132,000
契約月数	60ヶ月
総支払額	¥7,920,000

※契約内容によって料金は前後します。リース会社ごとのプランを必ず確認しましょう。

購入 vs リース費用比較

リースと購入、どちらがお得なのか。以下の表で両者の費用感を比べてみましょう。

費用項目	購入（現金一括）	カーリース
車両本体価格	¥8,800,000	含まれる
頭金	¥1,000,000（例）	¥0
自動車税／重量税等	¥400,000前後	含まれる
車検費用（2回分）	¥200,000前後	含まれる
メンテナンス費用	¥300,000〜	含まれる
任意保険	別途必要	別途必要
総費用（概算）	約¥9,700,000	¥7,920,000

購入は所有権を持てる点が魅力ですが、費用や手間を考えるとリースの利便性も大きいです。

BMW 5シリーズセダンを購入した場合にかかる修理費と代表的な故障例（10年シミュレーション）

BMW 5シリーズセダンは、プレミアムミドルクラスとして世界中で支持されるモデルです。

上質な乗り心地と高い安全性、先進的なドライバーアシスト機能を兼ね備え、ビジネスからプライベートまで幅広いシーンで活躍します。

ただし、長期保有では電子制御系や足回りなどの整備費用が年々増加する傾向があるため、メンテナンスコストには注意が必要です。

以下に、BMW 5シリーズセダンを10年間所有した場合に想定される主な修理・整備項目とその費用の目安をシミュレーションしました。

年数	主な修理・交換内容	費用目安	コメント
1年目	オイル交換・定期点検	約1.5万円	新車保証内での基本整備のみ
2年目	バッテリー交換（AGM）	約3〜4万円	電装系への負荷が高く消耗しやすい
3年目	初回車検・ブレーキパッド交換	約12〜18万円	センサー付きパッドで交換費用はやや高め
4年目	エアコン関連・フィルター交換	約6〜9万円	フィルターやブロアモーターの劣化が目立つ時期
5年目	タイヤ交換・アライメント調整	約15〜22万円	ランフラットタイヤの採用で交換費用が高額
6年目	冷却系（ウォーターポンプ・ラジエーター）	約10〜15万円	水漏れやオーバーヒート対策が必要に
7年目	点火系（プラグ・イグニッションコイル）	約6〜8万円	エンジンの振動・不調対策として
8年目	電装系（センサー・ウィンドウモーター等）	約7〜10万円	快適装備・安全支援系の故障が増加する頃
9年目	サスペンション・ショックアブソーバー交換	約15〜25万円	乗り心地や操縦安定性維持のために必須
10年目	車検・足回り全体・制御モジュール交換	約25〜35万円	大規模な整備が必要になりやすいタイミング

BMW 5シリーズセダンは、運転の楽しさと快適性のバランスに優れた一台ですが、長期保有によるメンテナンスコストは確実に積み上がっていくモデルでもあります。

特に、7年目以降はサスペンションや電装系の不調、冷却系のトラブルが出やすくなり、突発的な高額出費に悩まされるケースも。

こうしたリスクを抑えながら所有したい方には、「車検・税金・整備込み」の定額制カーリースの活用が有効です。予算管理がしやすく、突発トラブルに備えながら5シリーズセダンとの上質なカーライフを安心して楽しむことができます。

カーリースのメリットは？

● 1. 頭金不要でスタートできる

「いきなり1000万円出せない」という人でも、まとまった出費がないので始めやすいです。

● 2. 毎月の出費が一定で管理しやすい

車検、税金、メンテ代も含まれるため、不意の出費がほぼないのは安心。

● 3. 短期契約で常に最新モデルに乗れる

3〜7年で契約できるため、新型が出たら乗り換えやすいのも魅力。

● 4. 法人契約もOK、経費計上できる

会社経営者やフリーランスの方は、節税効果もあり。

カーリースの注意点もチェック

カーリースには注意すべきポイントもあります。

● 中途解約は原則NG

契約期間中の解約には違約金が発生するため、契約年数は慎重に。

● 走行距離に制限あり

年間1万km〜1.5万kmが一般的。超えると追加料金が必要になる場合もあります。

● カスタマイズは基本NG

返却が前提のため、ホイールやマフラーの交換などはできないことが多いです。

こんな人に5シリーズのリースはおすすめ

• 毎月の予算で管理したい人
• とにかくBMWに乗ってみたい人
• 税金や車検の手続きをすべて任せたい人
• 「買うより借りる方が合理的」と思える人

「憧れはあるけど、買うには勇気がいる…」そんな方にとって、5シリーズのリースは最適な選択肢かもしれません。

BMWをリースできる会社はどこ？

新車のBMWを取り扱っているカーリース会社は限られていて、わずか3社のみです。

比較ポイント	SOMPOで乗ーる （そんぽでのーる）	リースDeマイカー	BMW公式リース
輸入車の対応車種数	約300車種対応	約52車種対応	BMW専門
公式ディーラー対応	〇	〇	◎ 正規対応
BMWの対応車種例	1〜7シリーズ、Xシリーズ、iシリーズ（幅広く対応）	1シリーズ／X1中心	全モデル対応（正規）
向いている人	比較したい／選びたい人	初心者・UI重視	正規対応・信頼感を重視する人
オンライン相談・契約対応	◎ 対応あり	◎ 対応あり	△ 原則はディーラー来店が基本

SOMPOで乗ーるでカーリースを申し込むときの流れ

「SOMPOで乗ーる」では、運転免許証をお持ちであれば年齢制限なく、どなたでもお気軽に仮審査を申し込めます。はじめての方でも安心して進められるよう、申込みから契約までの流れをまとめました。

Step 1：希望の新車を選ぶ

まずは「新車を探す」から、乗りたい車種を選びます。複数の候補がある場合も、ひとまず1台を選んで進んでください。仮審査通過後に、他の車種と比較して相談することができます。

Step 2：リースプランを選んで仮審査へ

車種を選んだら、希望のリース契約期間やプランを確認し、「このプランで申し込む」ボタンをクリック。
その後、表示される「プラン詳細」ページの下部にある「仮審査申し込み」ボタンから、仮審査に進みます。

Step 3：仮審査結果のご連絡

仮審査はリース契約が可能かどうかを判断するためのもので、申込後、通常1～3営業日以内に結果の連絡があります。審査通過後、担当スタッフとのオンライン商談に進みます。

Step 4：オンライン商談で詳細を相談

仮審査に通過した後は、営業担当とのオンライン商談で車種・グレード・カラー・オプションなどを自由に変更可能です。気になる点や他の候補車両もこの時にしっかり相談できます。

BMW 5シリーズセダンのリース審査は厳しい？通る人の傾向と年収目安

BMW 5シリーズセダンはリース審査が「やや厳しめ」の部類

BMW 5シリーズセダンは、スポーティさと上質さを兼ね備えたプレミアムEセグメントセダンです。法人・個人を問わず人気があり、新車価格は約800万〜1,200万円と高めなことから、リース契約でも月額9万円〜13万円以上となるケースが多く、審査においては一定以上の収入と信用力が求められます。

ここでは、5シリーズセダンのリース審査に通る人の特徴や、必要年収の目安を紹介します。

【早見表】BMW 5シリーズセダンの月額リース料金と必要年収の目安

月額リース料金の目安	審査に必要な年収（目安）
約80,000円	年収 約600万円〜
約100,000円	年収 約750万円〜
約120,000円	年収 約900万円〜
約140,000円以上	年収 約1,050万円〜

💡 一般的な審査基準：「月額×12×3倍以上の年収」が目安です。
実際には勤続年数や他社ローンなども含めて総合的に判断されます。

BMW 5シリーズセダンのリース審査に通る人の特徴

5シリーズセダンは実用性と高級感を兼ね備えた万能モデルで、リース会社も比較的柔軟に取り扱っていますが、以下の条件を満たす方は通過しやすいです。

• 年収700万円以上で、勤続年数が3年以上の正社員
• 上場企業・公務員・医師・士業など安定した職業
• 信用情報（クレジット・ローン）に延滞や事故歴がない
• 他社ローンや住宅ローンと比べて返済能力に余裕がある

特に「530i」や「523d xDrive」など人気グレードでは、価格帯に応じた審査基準の差もあります。

フリーランス・自営業・主婦でも通る？

5シリーズセダンはMモデルや7シリーズに比べると個人契約がしやすい車種ですが、属性によって必要な条件があります。

属性	可否と条件
フリーランス	年収800万円以上、確定申告2年分の安定した黒字実績が必要。
主婦（専業）	配偶者が契約者であれば可能。世帯年収900万円以上が安心ライン。
自営業	法人契約が有利。黒字決算3期以上と信用情報の健全性が求められる。
学生	原則不可。保証人がいても高額セダンでは通過は困難。

審査に柔軟なカーリース会社を選ぶなら

リース会社	特徴・向いている層
定額カルモくん	中古も選べる。審査が柔軟。事前審査可能で不安な方に最適
SOMPOで乗ーる（そんぽでのーる）	新車が選べる。安心の保険・メンテ込み。大手基準で丁寧対応。年収基準はやや高め
ニコノリ	頭金0円プランも。中古なら月額を抑えて審査も通りやすくなる可能性

審査通過のためのチェックリスト

• クレジットカードや公共料金に支払い遅延がないか確認
• 源泉徴収票や確定申告書など所得証明書類を整備しておく
• 他社ローン残高を整理し、返済比率を25〜30％以内に抑える
• 同時複数社への申し込みは避け、1社ずつ丁寧に進める
• 事前審査・相談対応のある会社を選ぶことで安心感アップ

5シリーズセダンの審査は「信用」と「年収」がカギ。相談できる会社を選ぼう

5シリーズセダンは、ビジネスユースにもプライベートにも映える上質なプレミアムセダン。
高い快適性と信頼性を備えたモデルだけに、リース審査では収入の安定性や信用情報が重視される傾向があります。

とはいえ、中古車リースや柔軟な審査に対応したリース会社を選べば、年収500万円前後でも十分にチャンスがあります。
まずは事前診断やオンライン相談などを活用して、自分に合った無理のないプランを探してみましょう。

まとめ：5シリーズセダンはカーリースでこそ現実的

BMWの5シリーズセダンは、走り、デザイン、快適性すべてが揃った大人の一台。
購入となると高額で、維持費もかかりますが、カーリースなら驚くほど手軽に乗れる時代になりました。

• 月々約10万円で新車に乗れる
• 頭金なし、維持費込みで安心
• 契約満了後は乗換も自由

「いつかはBMW」ではなく、今、リースでBMWに乗るという選択をしてみてはいかがでしょうか？