【購入対カーリース比較】BMW i4に乗れる！カーリースの費用や仕組みは？

「BMWの電気自動車、かっこいいけど高そう…」
そんな風に思っている方に、ぜひ知ってほしいのがカーリースという選択肢です。

今回の主役は、BMWの電気自動車（EV）の中でも人気の高い「i4」。
見た目はスタイリッシュで、走りはまさに“駆けぬける歓び”。だけど、購入となると価格も高く、維持費も心配…という方も多いはず。

でも実は、カーリースなら新車のBMW i4にも手軽に乗れるんです。

この記事では、次のような内容をわかりやすくお伝えします。

• BMW i4ってどんなクルマ？
• 購入にかかる費用と維持費の現実
• カーリースの基本と仕組み
• BMW i4をリースするメリット・注意点
• 月額費用の目安

輸入車やEVが気になる車好きの男性の方、ぜひチェックしてみてください。

BMW i4とは？──エレガントでスポーティなEV

BMW i4は、ガソリン車の4シリーズをベースにした、4ドアのスポーツEVセダン。
「環境にやさしくて走りも楽しい」そんなモデルです。

■ BMW i4の魅力ポイント

• 一充電あたり500km以上走れる航続距離
• ゼロから加速する瞬間の気持ちよさ
• BMWらしいハンドリングと走行安定性
• ハイクオリティな内装と大型ディスプレイ
• EVなのに“走りの歓び”をしっかり味わえる

特におすすめは「i4 eDrive40」や、Mパフォーマンスモデルの「i4 M50」。
通勤も長距離ドライブも快適、見た目も中身も文句なしの一台です。

BMW i4の価格は？購入の場合の費用は？

まず、購入するとどれくらいかかるのか見てみましょう。

■ 新車価格の目安

グレード	車両価格（税込）
i4 eDrive40	約850万円〜
i4 M50	約1,050万円〜

グレードやオプションによっては1000万円を超えることもあります。
また、EV補助金の適用もありますが、それでも高級車であることは間違いありません。

維持費はどうなの？EVでもそれなりにかかる

EVは燃料代が安く、税金の優遇もありますが、輸入車であるBMWの場合、メンテナンスコストはそれなりに高いです。

■ 年間の維持費（おおよその目安）

項目	費用（年）
自動車保険（車両保険込み）	10〜15万円
自動車税（グリーン減税）	0〜1万円程度
車検・整備	8〜12万円
タイヤ・ブレーキパッドなど	交換時に10万円以上の出費も
充電代（家庭用・外部）	年間で5〜8万円前後

i4はEVですが、高性能モデルなのでタイヤや保険料が高めになる傾向があります。

そこで注目の「カーリース」とは？

「クルマを買う」以外に、「借りて使う」という選択肢がカーリースです。

■ カーリースの基本

カーリースとは、車両本体価格に加えて、税金・車検・保険なども月額にまとめたサービスです。
ユーザーは月々定額料金を支払ってクルマを利用します。

■ 購入とカーリースの違い

項目	購入	カーリース
所有者	自分	リース会社
初期費用	高い	0円が多い
維持費	自分で管理	プランに含まれることが多い
支払い方法	一括／ローン	定額月払い
契約終了後	売却 or 継続所有	返却／乗り換え／買い取りなど

BMW i4のカーリース費用は？

実際に、BMW i4をカーリースで使う場合の月額費用をチェックしてみましょう。

■ BMW i4 eDrive40（個人向けカーリースの一例）

契約期間	7年
月額料金（税込）	約130,000〜160,000円前後
頭金	0円（プランにより異なる）
含まれる内容	車両本体価格、登録費用、各種税金、車検、自賠責保険、点検・整備 など

※プラン内容はリース会社によって異なります。メンテナンスパックが含まれるケースもあります。

この金額帯であれば、BMWのような高級セダンにも月々の支払いで無理なく乗れる可能性があります。頭金なしで始められるプランも多く、手元の資金を抑えたい方にもおすすめです。

i4を5年リースする場合の月額と総額シミュレーション

「BMW i4 eDrive40 M Sport（電動・後輪駆動）」をベースに、5年間のカーリース費用をシミュレーションします。

項目	内容
車両本体価格	約9,100,000円（税込）
リース期間	5年（60か月）
月額リース料	約145,000円（税込）
頭金	0円
車検・税金・登録費用	リース料に込み
メンテナンスパック	リース料に込み
総支払額	約8,700,000円（税込）

※年1万km未満・フルメンテナンス込みの標準的な条件を想定しています。

i4は、4シリーズ グランクーペのデザインを継承しつつ、EVならではの静粛性と滑らかな加速を実現。
日常使いからロングドライブ、ビジネスユースまで幅広く対応できる1台です。

購入 vs リース費用比較

BMW i4をローン購入した場合と、カーリースを利用した場合の支出を比較してみましょう。

項目	購入	リース
車両本体価格	9,100,000円	9,100,000円
頭金	1,800,000円	0円
毎月の支払い	約130,000円（ローン60回）	145,000円
車検・税金	別途（約700,000円）	リース料に込み
メンテナンス費	別途（約300,000円）	リース料に込み
総支払額（想定）	約10,700,000円	約8,700,000円

※ローンは金利3.5％、税金・点検費は一般的な目安で算出。

カーリースなら頭金ゼロ・維持費込みで、総額も約200万円の節約になる可能性があります。
予算の見通しが立てやすく、リスクや手間の少ない賢い選択肢といえるでしょう。

BMW i4 を購入した場合にかかる修理費と代表的な故障例（10年シミュレーション）

BMW i4 は、4シリーズ グランクーペのスタイルを継承しながら、完全な電気駆動を実現したプレミアムEVセダンです。

静粛性・加速性能・航続距離のバランスが取れたモデルで、日常使いから長距離移動まで幅広く対応できます。

ただし、電気自動車ならではの高電圧系統・電子制御部品のトラブルや、EV特有の整備コストには注意が必要です。

以下に、BMW i4 を10年間所有した場合に想定される主な修理・点検項目とその費用の目安をシミュレーションしてまとめました。

年数	主な修理・交換内容	費用目安	コメント
1年目	ソフトウェア更新・定期点検	約1万円	OTAアップデートと基本的な初期チェックのみ
2年目	補機バッテリー（12V）交換	約3〜4万円	電装系を支える重要部品、EVでも劣化は避けられない
3年目	初回車検・フィルター・ブレーキ液交換	約10〜15万円	消耗品中心の軽整備だが純正部品でやや高め
4年目	エアコンユニット・送風ファンの点検	約6〜9万円	静粛性と快適性を損なわないために定期整備が必要
5年目	タイヤ交換・アライメント調整	約15〜22万円	高重量＋トルクの影響で摩耗が早め、ランフラットタイヤ採用
6年目	モーター冷却系・インバーター点検	約12〜18万円	出力維持と過熱防止のための重要な予防整備
7年目	カメラ・センサー・ADAS制御モジュール交換	約10〜15万円	高度な運転支援機能の誤作動や警告灯点灯への対応
8年目	充電ポート・高電圧ケーブル補修	約10〜15万円	接点劣化や雨水侵入によるトラブルに注意が必要
9年目	サスペンション・ショックアブソーバー交換	約15〜25万円	乗り心地や走行安定性の劣化に備えた整備時期
10年目	高電圧バッテリー容量診断・制御ユニット整備	約30〜50万円	航続距離低下やバッテリー警告エラーへの対応が必要

i4は、エンジン車に比べるとオイルや排気系のトラブルは皆無ですが、その分電子制御・冷却・高電圧システム関連のトラブルは高額化しやすく、8年目以降に出費が集中する傾向があります。

こうした突発的なコストに備える方法として、「車検・整備・税金・バッテリー診断」込みの定額制カーリースを活用するのが効果的です。支出の見通しが立てやすく、BMW i4 を安心して長く楽しむ選択肢となります。

BMW i4をリースするメリットとは？

BMW i4をカーリースで選ぶ最大の理由は、「憧れのEVに気軽に乗れること」。

1. 頭金なしで新車に乗れる

数百万円の頭金を用意せず、毎月の支払いだけでOK。

2. 面倒な維持管理がラク

税金、車検、メンテナンスなどが全部込みのプランも多く、管理がラクです。

3. EVの価値下落リスクがない

リース期間が終わったら返却するだけなので、バッテリー劣化などを気にせず使えるのがEVにはぴったり。

4. 数年ごとに最新モデルに乗り換えられる

契約が終われば、新型のBMW i4や他モデルにスムーズに乗り換えが可能。

注意点もチェックしておこう

もちろん、リースにもデメリットはあります。

● カスタムができない

社外ホイールやナビなど、自由なカスタマイズは基本NGです。

● 走行距離制限がある

年間1万km前後までのプランが多く、それを超えると追加料金が発生することも。

● 中途解約が難しい

契約途中の解約は原則不可。残額の支払いが発生する場合もあります。

こんな方におすすめ！

• BMWに憧れていたけど、購入に踏み切れなかった
• EVを初めて使ってみたい
• 毎月の出費を安定させたい
• 面倒な維持管理は全部お任せしたい
• 新車に乗りたいけどローンは組みたくない

BMWをリースできる会社はどこ？

新車のBMWを取り扱っているカーリース会社は限られていて、わずか3社のみです。

比較ポイント	SOMPOで乗ーる （そんぽでのーる）	リースDeマイカー	BMW公式リース
輸入車の対応車種数	約300車種対応	約52車種対応	BMW専門
公式ディーラー対応	〇	〇	◎ 正規対応
BMWの対応車種例	1〜7シリーズ、Xシリーズ、iシリーズ（幅広く対応）	1シリーズ／X1中心	全モデル対応（正規）
向いている人	比較したい／選びたい人	初心者・UI重視	正規対応・信頼感を重視する人
オンライン相談・契約対応	◎ 対応あり	◎ 対応あり	△ 原則はディーラー来店が基本

SOMPOで乗ーるでカーリースを申し込むときの流れ

「SOMPOで乗ーる」では、運転免許証をお持ちであれば年齢制限なく、どなたでもお気軽に仮審査を申し込めます。はじめての方でも安心して進められるよう、申込みから契約までの流れをまとめました。

Step 1：希望の新車を選ぶ

まずは「新車を探す」から、乗りたい車種を選びます。複数の候補がある場合も、ひとまず1台を選んで進んでください。仮審査通過後に、他の車種と比較して相談することができます。

Step 2：リースプランを選んで仮審査へ

車種を選んだら、希望のリース契約期間やプランを確認し、「このプランで申し込む」ボタンをクリック。
その後、表示される「プラン詳細」ページの下部にある「仮審査申し込み」ボタンから、仮審査に進みます。

Step 3：仮審査結果のご連絡

仮審査はリース契約が可能かどうかを判断するためのもので、申込後、通常1～3営業日以内に結果の連絡があります。審査通過後、担当スタッフとのオンライン商談に進みます。

Step 4：オンライン商談で詳細を相談

仮審査に通過した後は、営業担当とのオンライン商談で車種・グレード・カラー・オプションなどを自由に変更可能です。気になる点や他の候補車両もこの時にしっかり相談できます。

BMW i4のリース審査は厳しい？通る人の傾向と年収目安

BMW i4はリース審査が「やや厳しめ」の部類

BMW i4は、4ドアクーペのエレガントなスタイルとEV（電気自動車）としての高効率を両立した人気モデルです。eDrive35からM50まで幅広いグレードが存在し、価格帯は約700万〜1,200万円に及ぶため、リース料金も月額6万〜12万円以上となるケースが多く、年収や信用情報の審査がしっかりと行われます。

ここでは、i4のリース審査に通る人の傾向や、必要とされる年収の目安について解説します。

【早見表】BMW i4の月額リース料金と必要年収の目安

月額リース料金の目安	審査に必要な年収（目安）
約70,000円	年収 約550万円〜
約90,000円	年収 約700万円〜
約110,000円	年収 約850万円〜
約130,000円以上	年収 約1,000万円〜

💡 一般的な審査基準：「月額×12×3倍以上の年収」が目安です。
実際には勤続年数や他社ローンなども含めて総合的に判断されます。

BMW i4のリース審査に通る人の特徴

i4はMモデルほどの高額車ではないものの、BMWのEVとしては性能・価格ともに中上級クラスのため、以下のような属性の方は審査に通りやすい傾向があります。

• 年収600万円以上で、勤続1年以上の正社員
• 公務員や上場企業など、安定した勤務先に在籍
• クレジットカードやローンの返済履歴に問題がない
• 他社借入とのバランスも適正である

i4 M50などの上位グレードを検討する場合は、年収800万円以上が安心ラインとなります。

フリーランス・自営業・主婦でも通る？

BMW i4はプレミアムEVとして人気が高く、属性次第では個人契約でも審査に通る可能性があります。

属性	可否と条件
フリーランス	確定申告2年分の安定黒字実績が必要。年収650万円以上が目安。
主婦（専業）	配偶者が契約者であれば可。世帯年収700万円以上が安心。
自営業	法人契約が有利。黒字決算3期以上と資産状況の安定が求められる。
学生	原則不可。保証人がいてもEVモデルでは難易度が高い。

審査に柔軟なカーリース会社を選ぶなら

リース会社	特徴・向いている層
定額カルモくん	中古も選べる。審査が柔軟。事前審査可能で不安な方に最適
SOMPOで乗ーる（そんぽでのーる）	新車が選べる。安心の保険・メンテ込み。大手基準で丁寧対応。年収基準はやや高め
ニコノリ	頭金0円プランも。中古なら月額を抑えて審査も通りやすくなる可能性

審査通過のためのチェックリスト

• クレジットカードや公共料金に支払い遅延がないか確認
• 源泉徴収票や確定申告書など所得証明書類を整備しておく
• 他社ローン残高を整理し、返済比率を25〜30％以内に抑える
• 同時複数社への申し込みは避け、1社ずつ丁寧に進める
• 事前審査・相談対応のある会社を選ぶことで安心感アップ

BMW i4の審査は「信用」と「年収」がカギ。相談できる会社を選ぼう

BMW i4は、スタイリッシュなデザインとスポーティな走りを両立した電動グランクーペ。
魅力的なEVとして注目される一方で、リース審査では収入の安定性や信用情報がチェックされる傾向があります。

とはいえ、中古車リースや柔軟な審査に対応したリース会社を選べば、年収500万円前後でも十分にチャンスがあります。
まずは事前診断やオンライン相談などを活用して、自分に合った無理のないプランを探してみましょう。

まとめ：BMW i4にカーリースで乗るという新しい選択

BMW i4は、EVらしいスマートさと、BMWらしい走りの楽しさを兼ね備えた魅力たっぷりのモデルです。
価格が高くても、カーリースを活用すれば、ぐっと現実的に乗れるクルマになります。

• 頭金0円スタート
• 月額定額で管理しやすい
• 税金やメンテ費用込みで安心
• EVの寿命や下取り価格の不安なし
• 憧れのBMWに手軽に乗れるチャンス

「所有」ではなく「利用」という時代。
カーリースという方法で、BMW i4のあるライフスタイルを、あなたも始めてみませんか？