意外と手軽に新車のBMW iX3に乗れる！カーリースの費用や仕組みは？

BMW初の本格EV SUV「iX3」。
そのスタイリッシュなデザインとEVらしい静かで力強い走りに、「一度は乗ってみたい」と憧れている方も多いのではないでしょうか。

でも現実は──
「新車価格が高い…」
「維持費やバッテリー交換が不安…」
「買って後悔したくない…」

そんな悩みを持つ方におすすめなのが、カーリースという選択肢です。

今では、iX3のような高級EVも定額で手軽に乗れる時代。
この記事では、BMW iX3の魅力を紹介しつつ、カーリースの仕組みや費用感、メリット・注意点をわかりやすく解説します。

BMW iX3ってどんな車？

まずはBMW iX3の基本をおさらいしましょう。

BMW iX3は、X3をベースにした100％電気自動車。
エンジンは積んでおらず、モーターと大容量バッテリーで動きます。
見た目はX3と似ていますが、乗ればまったくの別モノ。静かで滑らか、そして加速がとにかくスムーズです。

【BMW iX3の主なスペック】

• モーター出力：286PS
• 最大トルク：400Nm
• 0-100km/h加速：約6.8秒
• 航続距離：約508km（WLTC）
• 駆動方式：後輪駆動（FR）

街乗りにも、高速道路のロングドライブにも対応。
さらに、充電ステーションも増えてきており、EVへの乗り換えを考えている方には理想的な1台です。

BMW iX3の新車価格は？

BMW iX3の2025年モデル（M Sport）は、**車両本体価格で約950万円（税込）**です。

しかし、ここに加えて以下の費用が発生します。

• 登録諸費用（数十万円）
• 自動車税（環境性能割は非課税）
• 自賠責保険
• 任意保険（EVは高めの傾向）
• 車検・整備費用
• タイヤや消耗品のメンテナンス

購入するとなると、トータルで1,000万〜1,050万円前後の出費を覚悟しなければいけません。

そんなiX3を、月額で乗れる「カーリース」とは？

そこで注目されているのがカーリースという仕組み。

カーリースは、クルマを購入するのではなく、月額で「借りて」使うサービスです。
毎月の支払いに車両代・税金・保険・整備費用が含まれており、まとまったお金を用意しなくても、憧れの新車にすぐ乗れるのが最大の魅力。

しかも、最近ではEV対応のカーリースプランも充実してきており、iX3のような高級EVでも対応しているリース会社が増えています。

カーリースの流れをざっくり解説

カーリースの仕組みはシンプル。

1. 乗りたい車と契約年数を選ぶ（3年〜7年が多い）
2. 月々定額で乗り続ける
3. 契約満了時に返却・買い取り・乗り換えを選べる

頭金がいらず、面倒な手続き（登録・税金・車検）も代行してくれるので、とにかくラクです。

iX3をカーリースした場合の費用は？

では、実際にBMW iX3をリースした場合、どのくらいの費用になるのでしょうか？

【想定カーリース例：BMW iX3（5年契約）】

項目	内容
月額リース料	約130,000〜160,000円（税込）
契約年数	5年
初期費用	0円（頭金なし）
含まれるもの	車両代・登録費用・税金・車検・保険・整備（プランにより異なる）
任意保険	プランに含めるか、別契約が必要な場合もあり

価格はリース会社やオプション内容によって異なりますが、購入時の高額出費がなく、毎月の支払いも予測しやすいというメリットがあります。

iX3を5年リースする場合の月額と総額シミュレーション

ここでは「BMW iX3 M Sport（後輪駆動・電動）」を新車で5年間リースした場合の費用を試算します。

項目	内容
車両本体価格	約1,120万円（税込）
リース期間	5年（60か月）
月額リース料	約195,000円（税込）
初期費用（頭金）	0円
車検・税金・登録費用	リース料に込み
メンテナンスパック	リース料に込み
総支払額	約11,700,000円（税込）

※年1万km未満・フルメンテナンス込みの標準プランを想定。実際の契約条件により金額は変動します。

iX3は、BMWの電動化モデルの中でも実用性に優れたSUVタイプ。
ガソリン車のX3譲りの室内空間とラゲッジ容量を備えつつ、EVらしい滑らかな走りを提供してくれます。

購入 vs リース費用比較

BMW iX3を現金またはローンで購入した場合と、リースで契約した場合のコストを比較してみましょう。

項目	購入	リース
車両本体価格	11,200,000円	11,200,000円
頭金	2,000,000円	0円
毎月の支払い	約170,000円（ローン60回）	195,000円
車検・税金	別途（約80万円）	リース料に込み
メンテナンス費用	別途（約40万円）	リース料に込み
総支払額（想定）	約13,400,000円	約11,700,000円

※ローン金利3.5%、維持費は一般的なEVモデルに基づく目安。

カーリースなら頭金不要で即スタートできるだけでなく、維持費込みで総額約170万円も節約可能なケースも。
EVは維持費が読みにくいという懸念があるぶん、コストを見える化できるリースは相性抜群です。

BMW iX3 を購入した場合にかかる修理費と代表的な故障例（10年シミュレーション）

BMW iX3 は、BMW初の本格量産EV（電気自動車）SUVとして登場し、X3の実用性と電動パワートレインの静粛性・環境性能を両立したモデルです。

エンジンがないことでオイル交換や排気系のトラブルが不要になる一方で、バッテリー関連や電子制御系、EV特有の部品に対する修理・交換費用は年数とともに蓄積していきます。

以下に、BMW iX3 を10年間所有した場合に想定される主な修理・点検項目とその費用の目安をシミュレーションしてみました。

年数	主な修理・交換内容	費用目安	コメント
1年目	タイヤローテーション・定期点検	約1万円	消耗は少なく保証範囲内で安心
2年目	キャビンフィルター・ブレーキフルード交換	約2〜3万円	EVでも湿気によるブレーキ整備は必要
3年目	初回車検・ブレーキパッド点検	約8〜12万円	回生ブレーキで摩耗は少ないが点検推奨
4年目	エアコン・電動ファン整備	約6〜9万円	電装系の作動音や冷却性能に変化が出やすい
5年目	タイヤ交換・アライメント調整	約12〜20万円	EV特有の車重によりタイヤ消耗が早い傾向
6年目	補機バッテリー・センサー系交換	約5〜8万円	12Vバッテリーやセンサー異常の出やすい時期
7年目	電動ドライブモーター・冷却系点検	約10〜15万円	異音やパワー低下があれば早期点検が必要
8年目	充電ポート・配線まわりの劣化補修	約8〜12万円	雨水や結露による腐食・接触不良が起こりやすい
9年目	サスペンション・足回り整備	約15〜20万円	車重によるサスへの負担が徐々に蓄積
10年目	高電圧バッテリー診断・冷却系総点検	約25〜40万円	バッテリー容量低下や冷却不調への対策が必要に

iX3はエンジン車と比べて整備頻度は少ないものの、電気系統や高電圧バッテリーの診断・補修などは専門性が高く、工賃や部品代が割高になります。

特に8年目以降は、高電圧システムや足回りの大規模なチェック・整備が必要となる場合もあり、思わぬ出費につながる可能性もあります。

こうした長期保有時のリスクを抑えたい場合、「車検・税金・バッテリー診断費用込み」の定額制カーリースを活用することで、予算管理をしながら安心してBMW iX3とのEVライフを楽しむことができます。

BMW iX3をリースで乗るメリットとは？

1. 頭金不要＆定額制で始めやすい

iX3のような高額EVでも、いきなり数百万円の出費が不要。
「月10万円台」で始められるのは、かなり現実的です。

2. 突発的な出費がほぼない

リース料金に車検・税金・メンテナンス費用が含まれているため、想定外の支出が発生しにくいのが特徴です。

3. 最新のEVに常に乗れる

EVはバッテリー技術の進化が早く、5年も経つと旧型扱いになりやすいです。
カーリースなら、契約終了後に新しいEVにスムーズに乗り換えられます。

4. バッテリー寿命や故障リスクの心配が少ない

購入の場合、バッテリーの劣化や交換費用（数十万円〜100万円以上）は大きな不安材料ですが、リースなら契約満了時に返却するだけ。バッテリー寿命を気にせず使えます。

デメリットや注意点もある

もちろん、リースにも注意すべきポイントはあります。

● 中途解約はできない（違約金が発生）

契約期間中の途中解約は原則不可、やむを得ない場合は違約金が高額になることがあります。

● 走行距離制限がある

多くのリース契約では、月1,000km〜1,500km程度の制限があります。
超過すると追加料金が発生するため、長距離移動が多い方は注意が必要です。

● カスタム・改造がNG

リース車は基本ノーマルで返却が前提のため、自分好みにカスタマイズはできません。

どんな人にiX3のカーリースがおすすめ？

以下に当てはまる方は、BMW iX3のカーリースがとてもマッチするでしょう。

• 初期費用を抑えて高級EVに乗りたい
• 定額制で家計管理をしやすくしたい
• 車の維持や手続きに時間をかけたくない
• いつも最新の車に乗りたい
• EVには興味があるが、まだ様子を見たい

リース会社の選び方のポイント

EVに対応したリース会社は増えていますが、以下の点は要チェックです。

• BMWのEVの取扱実績があるか
• メンテナンス・保険が含まれているか
• 契約満了時の選択肢（返却・買取）が柔軟か
• 走行距離制限やオプションの詳細が明確か

BMWをリースできる会社はどこ？

新車のBMWを取り扱っているカーリース会社は限られていて、わずか3社のみです。

比較ポイント	SOMPOで乗ーる （そんぽでのーる）	リースDeマイカー	BMW公式リース
輸入車の対応車種数	約300車種対応	約52車種対応	BMW専門
公式ディーラー対応	〇	〇	◎ 正規対応
BMWの対応車種例	1〜7シリーズ、Xシリーズ、iシリーズ（幅広く対応）	1シリーズ／X1中心	全モデル対応（正規）
向いている人	比較したい／選びたい人	初心者・UI重視	正規対応・信頼感を重視する人
オンライン相談・契約対応	◎ 対応あり	◎ 対応あり	△ 原則はディーラー来店が基本

SOMPOで乗ーるでカーリースを申し込むときの流れ

「SOMPOで乗ーる」では、運転免許証をお持ちであれば年齢制限なく、どなたでもお気軽に仮審査を申し込めます。はじめての方でも安心して進められるよう、申込みから契約までの流れをまとめました。

Step 1：希望の新車を選ぶ

まずは「新車を探す」から、乗りたい車種を選びます。複数の候補がある場合も、ひとまず1台を選んで進んでください。仮審査通過後に、他の車種と比較して相談することができます。

Step 2：リースプランを選んで仮審査へ

車種を選んだら、希望のリース契約期間やプランを確認し、「このプランで申し込む」ボタンをクリック。
その後、表示される「プラン詳細」ページの下部にある「仮審査申し込み」ボタンから、仮審査に進みます。

Step 3：仮審査結果のご連絡

仮審査はリース契約が可能かどうかを判断するためのもので、申込後、通常1～3営業日以内に結果の連絡があります。審査通過後、担当スタッフとのオンライン商談に進みます。

Step 4：オンライン商談で詳細を相談

仮審査に通過した後は、営業担当とのオンライン商談で車種・グレード・カラー・オプションなどを自由に変更可能です。気になる点や他の候補車両もこの時にしっかり相談できます。

BMW iX3のリース審査は厳しい？通る人の傾向と年収目安

BMW iX3はリース審査が「やや厳しめ」の部類

BMW iX3は、BMWの電動SUVラインナップの中核モデルであり、X3の実用性をベースにしながらも電気自動車（EV）としての先進性を兼ね備えた一台です。車両価格は約860万円前後と比較的高めに設定されており、EV補助金の対象にはなるものの、リースでは月額が高くなりがちなため、審査もやや厳しめの傾向があります。

ここでは、iX3のリース審査に通る人の特徴や、必要とされる年収目安を紹介します。

【早見表】BMW iX3の月額リース料金と必要年収の目安

月額リース料金の目安	審査に必要な年収（目安）
約80,000円	年収 約600万円〜
約100,000円	年収 約750万円〜
約120,000円	年収 約900万円〜
約140,000円以上	年収 約1,050万円〜

💡 一般的な審査基準：「月額×12×3倍以上の年収」が目安です。
実際には勤続年数や他社ローンなども含めて総合的に判断されます。

BMW iX3のリース審査に通る人の特徴

iX3はEVという先進性を備えたモデルであるため、趣味性よりも“機能性・時代性”を評価される傾向が強く、リース審査では以下のようなポイントが重視されます。

• 年収700万円以上、勤続3年以上の正社員
• 大企業・公務員など安定した勤務先
• クレジット履歴に延滞や事故情報がない
• 他社借入額と返済比率がバランス良く保たれている

EVモデルのため、サブスクリプションや残価設定型リースとの相性も良く、それを前提にしたプランなら月額を抑えられるケースもあります。

フリーランス・自営業・主婦でも通る？

EVモデルであるiX3は、リース審査の点では一般的な高級SUVと同等の扱いを受けますが、以下のような条件を満たしていれば、通過の可能性はあります。

属性	可否と条件
フリーランス	確定申告2年分、年収700万円以上の安定実績がある場合に可。
主婦（専業）	配偶者が契約者なら可。世帯年収が800万円以上あれば安心。
自営業	黒字決算3期以上の法人契約で通りやすい。節税効果を重視する傾向あり。
学生	原則不可。保証人がいてもこの価格帯では通過は厳しい。

審査が不安な人におすすめのカーリース会社

リース会社	特徴・向いている層
定額カルモくん	中古も選べる。審査が柔軟。事前審査可能で不安な方に最適
SOMPOで乗ーる（そんぽでのーる）	新車が選べる。安心の保険・メンテ込み。大手基準で丁寧対応。年収基準はやや高め
ニコノリ	頭金0円プランも。中古なら月額を抑えて審査も通りやすくなる可能性

審査通過のためのチェックリスト

• クレジットカードや公共料金に支払い遅延がないか確認
• 源泉徴収票や確定申告書など所得証明書類を整備しておく
• 他社ローン残高を整理し、返済比率を25〜30％以内に抑える
• 同時複数社への申し込みは避け、1社ずつ丁寧に進める
• 事前審査・相談対応のある会社を選ぶことで安心感アップ

BMW iX3の審査は「信用」と「年収」がカギ。相談できる会社を選ぼう

BMW iX3は、電動化とプレミアムSUVの快適性を両立したピュアEVモデル。
先進的な仕様と価格帯から、リース審査では収入の安定性や信用情報が重視される傾向があります。

とはいえ、中古車リースや柔軟な審査に対応したリース会社を選べば、年収800万円前後でも十分にチャンスがあります。
まずは事前診断やオンライン相談などを活用して、自分に合った無理のないプランを探してみましょう。

まとめ：BMW iX3に乗るなら「買う」より「借りる」が現実的

BMW iX3は、高性能・高品質なプレミアムEV SUVとして、非常に魅力の高い1台です。
ただし、購入となると高額な初期費用と維持費がネックになるのも事実。

そんな中で注目されているのが、「カーリースで手軽に乗る」という新しい選択肢です。

• 月額13万〜でBMW iX3に乗れる
• 維持費・税金コミコミの定額制
• 契約終了後に返却・買い取り・乗り換えが可能
• 初期費用不要で、今すぐ乗れる！

あなたもこの機会に、スマートなEVライフをカーリースで始めてみませんか？

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