意外と手軽に新車のM2クーペに乗れる！カーリースの費用や仕組みは？

BMWの“Mモデル”といえば、車好きにとって一度は乗ってみたい憧れの存在。その中でもM2クーペは、手頃なサイズ感と本格的な走りを両立したモデルとして、特に人気があります。

とはいえ、Mモデルは新車価格も維持費も高め。
「カッコいいけど、買うのはキツイ…」と、あきらめている方も多いのではないでしょうか？

そこで注目されているのが、カーリースという新しいクルマの持ち方です。

この方法なら、頭金ゼロ＆毎月定額でM2クーペに乗ることが可能なんです。
この記事では、M2クーペの魅力とともに、カーリースの仕組みや費用感をわかりやすく紹介していきます。

小さなボディに“本気のM”を凝縮。M2クーペの魅力とは？

まずは、BMW M2クーペの基本情報から見ていきましょう。

M2は、BMWの中で最もコンパクトな“M”モデル。ですがその中身は、本格スポーツカーそのもの。
モータースポーツのノウハウが詰まっており、「走りを楽しむために作られた一台」と言っても過言ではありません。

【主なスペック（M2 G87型・2023年モデル）】

• エンジン：3.0L 直列6気筒ツインターボ
• 最高出力：460PS
• トルク：550Nm
• トランスミッション：6MTまたは8速AT
• 駆動方式：FR（後輪駆動）
• 0-100km/h加速：約4.1秒

小さなボディに大排気量ターボエンジンを搭載し、まさに“羊の皮をかぶった狼”という表現がぴったり。

それでいて、日常使いできる後席スペースや、十分なラゲッジ容量も確保されており、「走り」も「実用性」も欲張りに叶えてくれるスポーツカーです。

M2クーペは新車でいくら？購入時の総費用

さて、そんな魅力たっぷりのM2ですが、新車価格を見てみると…

■ BMW M2（2025年モデル）の新車価格

➡ 約1,040万円（税込）

さらにここから、

• 自動車取得税
• 登録費用
• 自動車税
• 保険料
• 車検・メンテナンス費用
• タイヤやブレーキなどの消耗品

など、車両価格以外に100万〜150万円程度の追加出費がかかるのが一般的です。

高性能車だけに、保険料や維持費も高額になりがち。
この価格帯の車を現金一括で購入するのは、かなりの覚悟がいりますし、ローンを組めば月々の支払いも大きくなります。

カーリースならM2クーペにもっと気軽に乗れる！

そこで選択肢に入ってくるのが、カーリースというクルマの新しい乗り方です。

カーリースとは、簡単に言えば“車のサブスク”。

購入するのではなく、一定期間クルマを「借りて乗る」という形です。
毎月のリース料金を支払うことで、初期費用ゼロで新車に乗ることができます。

カーリースの仕組みをカンタン解説

カーリースの流れはとてもシンプル。

1. 希望の車種・プラン・契約年数を選ぶ（一般的には3年〜7年）
2. 毎月決まった金額を支払う
3. 契約終了後は「返却」「買い取り」「乗り換え」の中から選べる

契約内容によっては、車検・税金・メンテナンス・自賠責保険などが月額料金に含まれているので、追加費用がかかりにくいのも大きなメリットです。

M2クーペをカーリースした場合の費用は？

では、M2クーペをリースで乗る場合、月々の費用はどのくらいなのでしょうか？

【想定リース例：BMW M2クーペ／5年契約】

項目	内容
月額料金	約160,000円〜200,000円（税込）※
初期費用	0円（頭金なしプランもあり）
契約年数	5年（プランによって変更可）
含まれる費用	車両代・登録費・税金・自賠責保険・車検基本料など
メンテナンスパック	別途オプションで選択可能

※リース会社やプラン、走行距離の条件により異なります。

このように、毎月一定額でM2クーペに乗ることが可能になります。

「1千万円をいきなり払うのは無理だけど、月16万なら現実的に検討できる」
という方にとって、非常に魅力的な選択肢です。

BMW M2 クーペを5年リースする場合の月額と総額シミュレーション

ここでは「BMW M2 クーペ（3.0L直6ターボ・FR・6MT/8AT）」を想定し、5年間リースした場合の費用を試算します。

項目	内容
車両本体価格	約940万円（税込）
リース期間	5年（60か月）
月額リース料	約169,000円（税込）
初期費用（頭金）	0円
車検・税金・登録費用	リース料に込み
メンテナンスパック	リース料に込み
総支払額	約10,140,000円（税込）

※フルメンテナンス付き、年1万km未満の標準プランを想定。オプションやグレードにより変動あり。

M2 クーペは、軽快なハンドリングと過激すぎないパワーが絶妙に調和し、まさに“操る楽しさ”を味わえる究極のピュアスポーツ。
日常使いにも対応する快適性を備えた、大人の走り屋にぴったりの1台です。

購入 vs リース費用比較

BMW M2 クーペをローンで購入した場合と、カーリースで契約した場合の費用を比較してみましょう。

項目	購入	リース
車両本体価格	9,400,000円	9,400,000円
頭金	2,000,000円	0円
毎月の支払い	約143,000円（ローン60回）	169,000円
車検・税金	別途（約80万円）	リース料に込み
メンテナンス費用	別途（約40万円）	リース料に込み
総支払額（想定）	約11,380,000円	約10,140,000円

※ローン金利3.5%、維持費は平均的な金額で算出。

カーリースは頭金なし・維持費込みで、総額でも約124万円お得になる可能性があります。
高性能モデルほど、リースのコストパフォーマンスが際立ちます。

BMW M2 クーペを購入した場合にかかる修理費と代表的な故障例（10年シミュレーション）

BMW M2 クーペは、コンパクトなボディにハイパフォーマンスなエンジンを搭載した、ピュアスポーツモデルです。

キビキビとした走りと、FR（後輪駆動）ならではのドライビングフィールを楽しめる一方で、Mモデル専用のパーツを多数採用しているため、経年による修理費用や消耗品のコストは高くなりやすい傾向があります。

以下に、BMW M2 クーペを10年間所有した場合に想定される主な故障・修理項目とその費用の目安をシミュレーションしてみました。

年数	主な修理・交換内容	費用目安	コメント
1年目	オイル交換・定期点検	約1.5〜2万円	高性能エンジン用オイルを使用
2年目	バッテリー交換（必要に応じて）	約4〜5万円	電子制御系が多く、消耗が早め
3年目	初回車検・ブレーキパッド交換	約18〜25万円	Mブレーキは高性能ゆえに高額
4年目	エアコン関連・フィルター類	約7〜10万円	コンプレッサーやブロアの不調が出始める
5年目	タイヤ交換・アライメント調整	約20〜30万円	太めのタイヤ＋ランフラットで高額
6年目	冷却系（ウォーターポンプ・ラジエーター）	約12〜18万円	高負荷走行により劣化が早まる
7年目	プラグ・イグニッションコイル交換	約6〜9万円	エンジン不調や燃費悪化の前兆に対応
8年目	電装系（センサー・電子デフ・カメラ）	約8〜12万円	M専用制御装置は高額になる傾向
9年目	サスペンションブッシュ・ローター交換	約15〜25万円	サーキット走行歴がある場合は要注意
10年目	足回り全体・車検・ミッション整備	約30〜45万円	ショック、アーム、クラッチなど大規模な整備が必要に

M2 クーペは、乗る楽しさに振り切ったモデルであるがゆえに、部品の摩耗が早く、パフォーマンス維持には定期的な整備が不可欠です。

特にブレーキやタイヤ、冷却系は使用状況に応じて早期交換が必要になることも多く、10年目には一括で高額な費用がかかるケースも少なくありません。

予期せぬ出費を避けて、M2の走りを安心して楽しみたい場合には、「車検・税金・メンテナンス費用込み」の定額制カーリースを活用するのも有効です。支出を月額で平準化でき、パフォーマンスカーとの付き合い方をよりスマートにしてくれます。

M2クーペをカーリースで選ぶメリット

1. 頭金・初期費用ゼロで乗れる！

通常の購入では必要な頭金（100万〜200万円）も、カーリースなら不要。
貯金がなくても、すぐに憧れのMモデルに乗り始めることができます。

2. 維持費が定額でわかりやすい

自動車税、重量税、自賠責などがリース料金に含まれているため、突発的な出費がほぼゼロに。
家計管理もしやすくなります。

3. 最新モデルに常に乗り換えられる

リース終了後は、新しいモデルへの乗り換えも簡単。
「ずっと最新のMに乗り続ける」ことができます。

4. 売却・査定などの手間がない

リースなら、車の処分や査定価格を気にする必要がないため、面倒な手続きも不要。

注意点やデメリットも知っておこう

カーリースにはメリットが多いですが、注意点もいくつかあります。

● 走行距離制限がある

契約によっては「月1000kmまで」などの制限があることがあります。
オーバーすると、1kmあたり数円〜数十円の追加費用が発生することも。

● カスタマイズ不可

リース車は基本的に“返却前提”なので、大幅なカスタムや改造はNGです。

● 中途解約できない（または高額な違約金）

途中で解約する場合、残り期間分の費用を一括で請求されることも。契約前にしっかり内容を確認しましょう。

リース会社の選び方も重要！

M2のような輸入高級車を扱っているリース会社は限られます。
以下のポイントを参考に、信頼できる会社を選びましょう。

チェックポイント

• BMW Mモデルの取扱実績があるか
• 任意保険付きプランがあるか
• メンテナンス込みプランの内容
• 契約満了後の選択肢（買取・延長など）
• サポート体制や口コミ

BMWをリースできる会社はどこ？

新車のBMWを取り扱っているカーリース会社は限られていて、わずか3社のみです。

比較ポイント	SOMPOで乗ーる （そんぽでのーる）	リースDeマイカー	BMW公式リース
輸入車の対応車種数	約300車種対応	約52車種対応	BMW専門
公式ディーラー対応	〇	〇	◎ 正規対応
BMWの対応車種例	1〜7シリーズ、Xシリーズ、iシリーズ（幅広く対応）	1シリーズ／X1中心	全モデル対応（正規）
向いている人	比較したい／選びたい人	初心者・UI重視	正規対応・信頼感を重視する人
オンライン相談・契約対応	◎ 対応あり	◎ 対応あり	△ 原則はディーラー来店が基本

SOMPOで乗ーるでカーリースを申し込むときの流れ

「SOMPOで乗ーる」では、運転免許証をお持ちであれば年齢制限なく、どなたでもお気軽に仮審査を申し込めます。はじめての方でも安心して進められるよう、申込みから契約までの流れをまとめました。

Step 1：希望の新車を選ぶ

まずは「新車を探す」から、乗りたい車種を選びます。複数の候補がある場合も、ひとまず1台を選んで進んでください。仮審査通過後に、他の車種と比較して相談することができます。

Step 2：リースプランを選んで仮審査へ

車種を選んだら、希望のリース契約期間やプランを確認し、「このプランで申し込む」ボタンをクリック。
その後、表示される「プラン詳細」ページの下部にある「仮審査申し込み」ボタンから、仮審査に進みます。

Step 3：仮審査結果のご連絡

仮審査はリース契約が可能かどうかを判断するためのもので、申込後、通常1～3営業日以内に結果の連絡があります。審査通過後、担当スタッフとのオンライン商談に進みます。

Step 4：オンライン商談で詳細を相談

仮審査に通過した後は、営業担当とのオンライン商談で車種・グレード・カラー・オプションなどを自由に変更可能です。気になる点や他の候補車両もこの時にしっかり相談できます。

BMW M2クーペのリース審査は厳しい？通る人の傾向と年収目安

BMW M2クーペはリース審査が「やや厳しめ」の部類

BMW M2クーペは、コンパクトなボディにMモデルの走行性能を詰め込んだ、BMWらしい“駆けぬける歓び”をもっとも純粋に味わえるモデルです。車両価格は約950万〜1,100万円と、Mモデルの中では比較的手の届きやすい水準ですが、それでも高額帯であることには変わりなく、リース審査においてはある程度の収入や信用力が求められます。

ここでは、M2クーペのリース審査に通る人の特徴や、必要とされる年収の目安を紹介します。

【早見表】BMW M2クーペの月額リース料金と必要年収の目安

月額リース料金の目安	審査に必要な年収（目安）
約90,000円	年収 約700万円〜
約110,000円	年収 約850万円〜
約130,000円	年収 約1,000万円〜
約150,000円以上	年収 約1,150万円〜

💡 一般的な審査基準：「月額×12×3倍以上の年収」が目安です。
実際には勤続年数や他社ローンなども含めて総合的に判断されます。

BMW M2クーペのリース審査に通る人の特徴

M2クーペはスポーツカー的な使われ方をされることが多いため、リース会社は長期的な支払い能力と信用力を重視します。以下のような属性の方は、比較的審査に通りやすい傾向があります。

• 年収800万円以上で、勤続年数2年以上の正社員
• クレジットカードやローンの支払い遅延歴がない
• 他社借入（住宅ローンや自動車ローン）とバランスの取れた返済状況
• 医師・士業・IT系などの高収入専門職

Mモデルである以上、収入と信用の両方が問われることは避けられません。

フリーランス・自営業・主婦でも通る？

M2クーペはMモデルの中では比較的価格が抑えられているため、属性によっては個人契約でも審査通過の可能性があります。以下に属性別の目安をまとめます。

属性	可否と条件
フリーランス	年収850万円以上、確定申告2年分の安定黒字実績が必要。
主婦（専業）	配偶者が契約者であれば可。世帯年収が900万円以上なら安心。
自営業	法人契約であれば比較的通りやすい。黒字決算3期以上が目安。
学生	原則不可。保証人がいてもこのクラスではほぼ不可能。

審査に柔軟なカーリース会社を選ぶなら

リース会社	特徴・向いている層
定額カルモくん	中古も選べる。審査が柔軟。事前審査可能で不安な方に最適
SOMPOで乗ーる（そんぽでのーる）	新車が選べる。安心の保険・メンテ込み。大手基準で丁寧対応。年収基準はやや高め
ニコノリ	頭金0円プランも。中古なら月額を抑えて審査も通りやすくなる可能性

審査通過のためのチェックリスト

• クレジットカードや公共料金に支払い遅延がないか確認
• 源泉徴収票や確定申告書など所得証明書類を整備しておく
• 他社ローン残高を整理し、返済比率を25〜30％以内に抑える
• 同時複数社への申し込みは避け、1社ずつ丁寧に進める
• 事前審査・相談対応のある会社を選ぶことで安心感アップ

M2クーペの審査は「信用」と「年収」がカギ。相談できる会社を選ぼう

M2クーペは、コンパクトなボディに本格的なスポーツ性能を詰め込んだピュアなドライバーズカー。
価格帯はMシリーズの中では控えめでも、リース審査では収入の安定性や信用情報が重視されます。

とはいえ、中古車リースや柔軟な審査に対応したリース会社を選べば、年収600万円前後でも十分にチャンスがあります。
まずは事前診断やオンライン相談などを活用して、自分に合った無理のないプランを探してみましょう。

まとめ：憧れのM2クーペに、今すぐ乗るならカーリースが現実的

BMW M2クーペは、走りの楽しさと日常性を両立した、まさに“理想のドライビングカー”。
しかし、その魅力ゆえに価格も維持費もハイレベルです。

そんなM2を手の届く存在に変えるのが、カーリースという選択肢。

• 頭金なしでスタート可能
• 維持費込みの定額制
• 契約終了後も乗り換えや買取が選べる

「いつかはM2」から「今からM2へ」。

今こそ、その夢を現実に変えてみませんか？

【CHECK！】M2クーペのリースシミュレーションはこちら