BMW M3セダンはカーリースがお得？購入とリース比較・審査難易度

BMWファンの中でも、「いつかはM3」と憧れを持つ人は多いでしょう。
その中でも、M3セダンはピュアスポーツとしての魅力と、日常で使える実用性を併せ持つ、まさに理想の一台。

でも問題は、その高額な購入費用と維持費。
手が届かない存在だとあきらめていませんか？

実は、カーリースという方法を使えば、新車のM3セダンにも意外と手軽に乗れるんです。

この記事では、M3セダンの魅力やスペックに加えて、カーリースの仕組みと費用感をわかりやすく紹介します。

M3セダンとは？性能も実用性もハイレベル

BMWの“M”はモータースポーツの頭文字であり、メーカーが本気で作った高性能モデルの証。
M3セダンは、その伝統を受け継ぐスポーツセダンの王道モデルです。

M3セダンの主なスペック（M3 Competition xDrive）

• エンジン：3.0L直列6気筒ツインターボ
• 最高出力：510PS
• トルク：650Nm
• 0-100km/h加速：3.5秒
• 駆動方式：4WD（xDrive）

これだけのパフォーマンスを持ちながら、大人4人が快適に乗れて、荷物も載せられる。
通勤、買い物、ドライブまで、どんなシーンにも対応する万能性が魅力です。

M3セダンの購入費用と維持費

まず、新車でM3セダンを買おうとすると、かなりの出費になります。

M3セダンの新車価格（2025年時点）

約1,390万円（税込）

さらに以下のような諸費用や維持費がかかります。

項目	費用の目安
登録諸費用	約30〜50万円
自動車税	年約66,500円（3.0L）
重量税・車検費用	年間10万円前後
任意保険	年間15〜25万円（等級や年齢による）
タイヤ・メンテナンス	年間10万円以上（高性能タイヤ使用）

BMW Mシリーズはパーツや消耗品も特別仕様。
オイルやブレーキパッドも高価なので、維持費がかなり高くなりがちです。

カーリースって？簡単にわかる仕組みと特徴

「カーリース」とは、車をリース会社から借りて、毎月定額を支払いながら利用するサービス。
わかりやすく言えば、「車の定額レンタル」です。

カーリースの仕組み（基本）

1. 利用者はリース会社と契約（3〜7年が多い）
2. 月額料金には車両代・税金・車検費用などが含まれる
3. 契約満了後は「返却・買い取り・乗り換え」から選べる

つまり、「買わなくても新車に乗れる」方法です。

M3セダンをカーリースした場合の月額費用

では、M3セダンをカーリースした場合の金額はどうなるのでしょうか？

例：M3 Competition xDrive／契約5年・ボーナス払いなし

項目	内容
月額料金	約180,000〜230,000円（税込）
初期費用	0円（頭金なしプランもあり）
含まれる内容	車両代、登録費用、自動車税、自賠責、車検基本費用など
オプション追加可	ナビ、ETC、ドライブレコーダーなど選択可

※リース会社によりプラン・金額は異なります。
※走行距離制限あり（例：月1000〜1500kmなど）

一見すると高く感じるかもしれませんが、1000万円超えの車に頭金なしで乗れるという意味では、かなり現実的な金額と言えます。

BMW M3 セダンを5年リースする場合の月額と総額シミュレーション

ここでは「BMW M3 セダン（3.0L直6ツインターボ・510ps）」を基準に、5年間リースした場合の費用を試算します。

項目	内容
車両本体価格	約1,150万円（税込）
リース期間	5年（60か月）
月額リース料	約205,000円（税込）
初期費用（頭金）	0円
車検・税金・登録費用	リース料に込み
メンテナンスパック	リース料に込み
総支払額	約12,300,000円（税込）

※年1万km未満、フルメンテナンス付きプランを想定。仕様や地域により変動あり。

M3 セダンは、究極のドライビングマシンとして、走行性能の高さだけでなく、日常使いにも便利な広いトランクや快適な後席を備えているため、家族での使用にも最適な1台です。

購入 vs リース費用比較

BMW M3 セダンをローンで購入した場合と、カーリースで契約した場合の支出を比較してみましょう。

項目	購入	リース
車両本体価格	11,500,000円	11,500,000円
頭金	2,500,000円	0円
毎月の支払い	約175,000円（ローン60回）	205,000円
車検・税金	別途（約90万円）	リース料に込み
メンテナンス費用	別途（約50万円）	リース料に込み
総支払額（想定）	約13,200,000円	約12,300,000円

※ローン金利3.5%、諸費用は目安。

購入した場合と比較すると、カーリースの方が約90万円お得となり、維持費や税金、整備費を気にする必要がなく、リスクを最小限に抑えられることが分かります。

BMW M3 セダンを購入した場合にかかる修理費と代表的な故障例（10年シミュレーション）

BMW M3 セダンは、スーパースポーツ級の性能を持ちながら、4ドアという日常使いの利便性も備えた高性能モデルです。

レース由来の技術を多く搭載し、圧倒的な加速とコーナリング性能を誇りますが、そのぶん消耗品の劣化も早く、修理費やメンテナンスコストは非常に高額になる傾向があります。

以下に、BMW M3 セダンを10年間所有した場合に想定される主な故障・修理項目とその費用の目安をシミュレーションしてみました。

年数	主な修理・交換内容	費用目安	コメント
1年目	オイル交換・点検	約2万円	高性能エンジン対応オイルで価格は高め
2年目	バッテリー交換（必要に応じて）	約4〜5万円	電子制御系の消費が大きく劣化しやすい
3年目	初回車検・ブレーキパッド交換	約20〜30万円	Mブレーキは高額で、スポーツ走行で摩耗しやすい
4年目	フィルター・エアコン系・エンジン周辺点検	約8〜12万円	夏場の負荷や経年でトラブルが増える頃
5年目	タイヤ交換・アライメント調整	約25〜35万円	大径ランフラットタイヤ＋高性能設計で高額
6年目	冷却系部品（ラジエーター・ウォーターポンプ）	約15〜20万円	冷却性能の低下は性能劣化に直結するため要注意
7年目	プラグ・イグニッションコイル交換	約8〜10万円	高回転域の多用による劣化リスクが高い
8年目	電装系（電子デフ・センサー・モジュール）	約10〜15万円	M専用制御システムの故障が目立ち始める
9年目	ブレーキローター・アーム類・ブッシュ	約20〜30万円	足回りの異音・振動対策で交換が必要に
10年目	サスペンション一式・DCT整備・車検	約35〜50万円	高額な駆動系・足回り整備が集中しやすい時期

M3 セダンは、見た目は実用車でありながら中身はレーシングマシンという特性を持ちます。そのため、乗り方次第では3〜5年目あたりから高額な修理・交換が発生し始め、10年目には一度に数十万円規模の出費となることもあります。

パフォーマンスを損なわず、予期せぬ出費を抑えたい場合は、「税金・車検・メンテナンス込み」の定額カーリースを選ぶのも賢明です。高額整備を気にせず、M3 セダンの真価を安心して味わえる手段として注目されています。

カーリースのメリットまとめ

1. 頭金0円で新車に乗れる

通常なら100万円以上の頭金が必要なM3も、0円スタートOK。
貯金がなくても、今すぐMに乗れるのは魅力的です。

2. 維持費がコミコミの定額制

毎年の税金、車検、登録料などが月額に含まれるため、出費が安定して管理しやすい。

3. 手続きや管理の手間がほぼゼロ

リース会社が登録や車検の手続きを代行。
車に乗ることだけに集中できます。

4. 常に新しい車に乗れる

契約終了後は、また新しいMモデルに乗り換えられる。
「飽きたら乗り換え」もOK。

こんな人におすすめ！

• Mモデルに憧れはあるけど、買うのはハードルが高い人
• 一括で車を買うのが不安な人
• ローンよりも定額でラクに乗りたい人
• 家族もいるが、走りにも妥協したくない人
• 毎日Mの走りを楽しみたいが、維持費は抑えたい人

注意点も理解しておこう

● 走行距離の制限

契約時に決められた月間の走行距離を超えると、追加費用が発生します。
長距離通勤や頻繁な旅行がある方は、距離制限に注意しましょう。

● カスタム不可

リース車両は返却が前提なので、ホイール交換やエアロパーツ取り付けなどのカスタムはできません。

● 中途解約には違約金がかかる

途中で解約する場合、高額な違約金がかかることがあります。
契約期間は慎重に選びましょう。

リース会社によって差がある！比較も大切

カーリースにはたくさんのサービス会社がありますが、M3のような高級輸入車を扱う会社は限られます。
信頼性、プラン内容、車種の取り扱いなどを比較して選ぶことが重要です。

比較ポイント

• Mモデルの取り扱いがあるか
• 任意保険のオプションがあるか
• メンテナンス込みプランの有無
• 残価設定の内容（終了後の選択肢）
• 中途解約時の対応

BMWをリースできる会社はどこ？

新車のBMWを取り扱っているカーリース会社は限られていて、わずか3社のみです。

比較ポイント	SOMPOで乗ーる （そんぽでのーる）	リースDeマイカー	BMW公式リース
輸入車の対応車種数	約300車種対応	約52車種対応	BMW専門
公式ディーラー対応	〇	〇	◎ 正規対応
BMWの対応車種例	1〜7シリーズ、Xシリーズ、iシリーズ（幅広く対応）	1シリーズ／X1中心	全モデル対応（正規）
向いている人	比較したい／選びたい人	初心者・UI重視	正規対応・信頼感を重視する人
オンライン相談・契約対応	◎ 対応あり	◎ 対応あり	△ 原則はディーラー来店が基本

SOMPOで乗ーるでカーリースを申し込むときの流れ

「SOMPOで乗ーる」では、運転免許証をお持ちであれば年齢制限なく、どなたでもお気軽に仮審査を申し込めます。はじめての方でも安心して進められるよう、申込みから契約までの流れをまとめました。

Step 1：希望の新車を選ぶ

まずは「新車を探す」から、乗りたい車種を選びます。複数の候補がある場合も、ひとまず1台を選んで進んでください。仮審査通過後に、他の車種と比較して相談することができます。

Step 2：リースプランを選んで仮審査へ

車種を選んだら、希望のリース契約期間やプランを確認し、「このプランで申し込む」ボタンをクリック。
その後、表示される「プラン詳細」ページの下部にある「仮審査申し込み」ボタンから、仮審査に進みます。

Step 3：仮審査結果のご連絡

仮審査はリース契約が可能かどうかを判断するためのもので、申込後、通常1～3営業日以内に結果の連絡があります。審査通過後、担当スタッフとのオンライン商談に進みます。

Step 4：オンライン商談で詳細を相談

仮審査に通過した後は、営業担当とのオンライン商談で車種・グレード・カラー・オプションなどを自由に変更可能です。気になる点や他の候補車両もこの時にしっかり相談できます。

BMW M3セダンのリース審査は厳しい？通る人の傾向と年収目安

BMW M3セダンはリース審査が「厳しめ」の部類

BMW M3セダンは、サーキット性能と日常性を両立した高性能セダンであり、BMW Mシリーズの中核を担う人気モデルです。車両価格は1,300万円前後と高額であり、リース契約でも月額10万円超のプランが中心となるため、審査においても高い収入や信用力が求められます。個人利用はもちろん、法人契約でも多く利用される車種の一つです。

ここでは、M3セダンのリース審査に通る人の傾向や、必要年収の目安について解説します。

【早見表】BMW M3セダンの月額リース料金と必要年収の目安

月額リース料金の目安	審査に必要な年収（目安）
約110,000円	年収 約850万円〜
約130,000円	年収 約1,000万円〜
約150,000円	年収 約1,150万円〜
約170,000円以上	年収 約1,300万円〜

💡 一般的な審査基準：「月額×12×3倍以上の年収」が目安です。
実際には勤続年数や他社ローンなども含めて総合的に判断されます。

BMW M3セダンのリース審査に通る人の特徴

M3セダンは実用性を持ちながらもパフォーマンスを最重視するモデルのため、リース会社としても「返済能力」と「信用情報」を厳しくチェックする傾向があります。以下のような条件に当てはまる方は審査に通りやすいです。

• 年収900万円以上、勤続3年以上の正社員
• 公務員や上場企業など職業安定性が高い
• クレジットやローンで延滞歴がない
• 他社借入や住宅ローンとのバランスも良好

高額車ゆえ、頭金ゼロでも審査に通るには十分な「信用力」と「収入証明」が必要です。

フリーランス・自営業・主婦でも通る？

Mモデルの中でもM3セダンは「走り」と「日常性」の両立を評価されており、法人契約やフリーランスでも狙う人が多いモデルです。ただし属性によっては審査の難易度が高くなります。

属性	可否と条件
フリーランス	確定申告2年分の黒字実績と年収1,000万円以上が理想。職業の信頼性も重要。
主婦（専業）	配偶者が契約者であれば可。世帯年収が1,200万円以上あれば通過しやすい。
自営業	設立3年以上の法人で黒字継続していれば可。法人名義リースがおすすめ。
学生	原則不可。保証人を立ててもM3セダンは厳しい。

審査に柔軟なカーリース会社を選ぶなら

リース会社	特徴・向いている層
定額カルモくん	中古も選べる。審査が柔軟。事前審査可能で不安な方に最適
SOMPOで乗ーる（そんぽでのーる）	新車が選べる。安心の保険・メンテ込み。大手基準で丁寧対応。年収基準はやや高め
ニコノリ	頭金0円プランも。中古なら月額を抑えて審査も通りやすくなる可能性

審査通過のためのチェックリスト

• クレジットカードや公共料金に支払い遅延がないか確認
• 源泉徴収票や確定申告書など所得証明書類を整備しておく
• 他社ローン残高を整理し、返済比率を25〜30％以内に抑える
• 同時複数社への申し込みは避け、1社ずつ丁寧に進める
• 事前審査・相談対応のある会社を選ぶことで安心感アップ

M3セダンの審査は「信用」と「年収」がカギ。相談できる会社を選ぼう

M3セダンは、日常使いできる実用性とサーキット級の走行性能を兼ね備えたBMWの名門スポーツセダン。
高性能モデルであることから、リース審査では収入の安定性や信用情報がしっかり確認されます。

とはいえ、中古車リースや柔軟な審査に対応したリース会社を選べば、年収800万円前後でも十分にチャンスがあります。
まずは事前診断やオンライン相談などを活用して、自分に合った無理のないプランを探してみましょう。

まずはシミュレーションしてみよう！

「実際にどれくらいの費用になるのか？」
「自分の生活に無理がないか？」
まずは無料のリースシミュレーションを使って試算してみましょう。

たった数分で、月額の目安が見えてきます。

まとめ：M3セダンに乗るなら“カーリース”という選択肢を

M3セダンは、ドライビングの楽しさと日常の使いやすさを兼ね備えた、まさに男の夢のようなクルマです。

でも、その夢は「買う」だけじゃなく「リースする」ことでもっと手軽に叶えられる時代になっています。

• 頭金ゼロ
• 維持費込みの定額払い
• 高性能セダンに毎日乗れる

こんなメリットを活かして、あなたもMライフを始めてみませんか？

【チェック】M3セダンのリース見積りはこちら