意外と手軽に新車のM4クーペに乗れる！カーリースの費用や仕組みは？

BMWのハイパフォーマンスモデル「M4クーペ」。
その精悍なルックスと圧倒的な走りに、心を奪われた車好きも多いはずです。

ただし…現実は厳しい。
新車価格は1000万円超、維持費も高額で、購入にはかなりの覚悟が必要です。

そんなM4ですが、実は「カーリース」を使えば、月々の定額支払いで意外と手軽に新車に乗れるってご存知ですか？

今回は、M4クーペの魅力、リースの仕組み、そして費用感まで、車好きのためにわかりやすくご紹介します。

M4クーペってどんな車？

M4クーペは、BMWのモータースポーツ部門「M」が手がけるハイパフォーマンスモデル。
ベースは4シリーズクーペですが、まったく別物の走りを実現しています。

スペック（2025年モデル・M4 Competition xDrive）

• エンジン：3.0L 直列6気筒ツインターボ
• 馬力：530PS
• 0-100km/h加速：3.5秒
• トランスミッション：8速AT（Mステップトロニック）
• 駆動方式：xDrive（四輪駆動）

ハイパワー×4WDの組み合わせにより、圧倒的な加速性能とコーナリング性能を兼ね備えた1台です。

さらに、ワイド＆ローなデザインやカーボンパーツの装備、M専用の内装など、所有するだけで心が躍る仕様となっています。

M4クーペの購入費用はどれくらい？

気になるのはそのお値段。
M4クーペ（Competition xDrive）の新車価格は約1,280万円（税込）。

さらに、購入時には以下のような費用がかかります。

費用項目	目安
頭金	100〜200万円程度
登録・諸費用	約30〜50万円
任意保険（年）	15〜25万円（車両保険込み）
自動車税	約66,500円／年（3.0L）
車検・メンテ	年間10〜20万円
タイヤ・ブレーキなど	年間5〜10万円（ハイグレード仕様）

合計すると、最初の1年で150万円以上の支出になることも珍しくありません。

そもそも「カーリース」ってなに？

カーリースは、簡単に言えば「定額で車を借りるサービス」。
しかも借りるのは新車です。

カーリースの仕組み

1. リース会社が車を購入
2. ユーザーは月々のリース料を払って使用
3. 契約期間（3〜7年）終了後は返却・買い取り・乗り換えを選べる

ポイントは、頭金・諸費用・自動車税などが月額に含まれていること。

つまり「初期費用ゼロ」でM4クーペに乗れる可能性があるのです。

M4クーペをカーリースした場合の費用感は？

車両価格が高いM4クーペでも、リースなら分割払いでスマートに乗れます。

【例】BMW M4 Competition xDrive／リース期間：5年

項目	内容
月額リース料	約180,000〜220,000円（税込）
初期費用	0円（頭金なしプラン）
含まれるもの	車両本体、登録費用、税金、車検代、一部メンテ
ボーナス払い	有・無 選べる（ボーナス併用で月額はさらに下げられる）

※リース会社によって金額は異なります。オプションや走行距離制限により増減あり。

月18万円前後と聞くと高く感じるかもしれませんが、「買う」よりはるかにハードルは下がります。

BMW M4 クーペを5年リースする場合の月額と総額シミュレーション

ここでは、「BMW M4 クーペ Competition M xDrive（3.0L直6ツインターボ・4WD・510ps）」を基準に、5年間リースした場合の費用を試算してみます。

項目	内容
車両本体価格	約1,140万円（税込）
リース期間	5年（60か月）
月額リース料	約204,000円（税込）
初期費用（頭金）	0円
車検・税金・登録費用	リース料に込み
メンテナンスパック	リース料に込み
総支払額	約12,240,000円（税込）

※年1万km未満、フルメンテナンス付きプランを想定。仕様・地域により変動あり。

M4クーペは、サーキットの遺伝子をそのまま市販車に落とし込んだモデル。
圧倒的な加速力とドライビングの楽しさを、日常でも堪能できる“走り好き”のための1台です。

購入 vs リース費用比較

BMW M4 クーペをローンで購入した場合と、カーリースで契約した場合の支出を比較してみましょう。

項目	購入	リース
車両本体価格	11,400,000円	11,400,000円
頭金	2,500,000円	0円
毎月の支払い	約170,000円（ローン60回）	204,000円
車検・税金	別途（約90万円）	リース料に込み
メンテナンス費用	別途（約50万円）	リース料に込み
総支払額（想定）	約13,400,000円	約12,240,000円

※ローン金利3.5%、諸費用は目安です。

カーリースなら頭金不要・維持費込み・総額でも約116万円節約できる可能性があります。
購入と比べて手間も費用もスマートに抑えられます。

BMW M4 クーペを購入した場合にかかる修理費と代表的な故障例（10年シミュレーション）

BMW M4 クーペは、3シリーズをベースにした高性能モデルであり、サーキット走行にも対応できる本格派スポーツカーです。圧倒的な加速性能とドライビングフィールは多くのファンを惹きつけますが、その性能を支える専用パーツや制御システムは非常に繊細で、年数が経つごとに修理・交換費用が重くのしかかってきます。

以下に、BMW M4 クーペを10年間所有した場合に想定される主な故障・修理項目とその費用の目安をシミュレーションしてみました。

年数	主な修理・交換内容	費用目安	コメント
1年目	オイル交換・点検・ブレーキフルード交換	約2万円	高性能車用オイルでやや高額、サーキット走行なら頻度増
2年目	バッテリー交換（必要に応じて）	約4〜5万円	電装系が多く、パワフルなECUで負荷が高め
3年目	初回車検・ブレーキパッド交換	約20〜30万円	M専用ブレーキは高価でパッド摩耗も早め
4年目	エアフィルター・エアコン整備	約8〜12万円	フィルター類に加えコンプレッサー不調のリスクも
5年目	タイヤ交換・アライメント調整	約25〜35万円	ミシュランなど高性能タイヤ＋大径ホイールで高額
6年目	冷却系部品（インタークーラー・ウォーターポンプ）	約15〜20万円	高出力ゆえ冷却系トラブルが起こりやすい
7年目	プラグ・イグニッションコイル交換	約8〜10万円	高回転域を多用するため消耗も早い
8年目	電装系（電子制御デフ、センサー、モジュール）	約10〜15万円	Mモデル専用制御部品は部品代・工賃ともに高額
9年目	ブレーキローター・サスペンションブッシュ	約20〜30万円	カーボンコンポジットブレーキ装着車はさらに高額に
10年目	サスペンション全体・DCT整備・車検	約35〜50万円	ショックやミッション周りの整備が必要になる可能性大

M4クーペは、通常のBMWモデルと比較してもパーツ単価が高く、ブレーキ・タイヤ・冷却系などの消耗スピードも早いため、5年を超えたあたりから年間10〜30万円レベルの修理費が発生することが珍しくありません。

性能重視で設計されているからこそ、適切な整備と予防保全が必要不可欠ですが、突発的な高額出費が気になる方には「車検・税金・整備費込み」の定額カーリースという選択肢も有効です。

Mモデルの魅力を安心して堪能したい方にとっては、賢い乗り方と言えるでしょう。

カーリースのメリットまとめ

【1】 初期費用がかからない

購入時の頭金100〜200万円が不要。
浮いた資金は他の趣味や投資にまわせます。

【2】 維持費がほぼ込みの定額制

月額に税金や一部の整備費が含まれるので、突発的な出費が少ない。
高額な輸入車の維持費も、想定しやすくなります。

【3】 面倒な手続きが不要

税金支払い、車検手続きなどの事務処理はリース会社が代行。
クルマを楽しむことに集中できます。

【4】 契約満了後の自由度が高い

返却・買い取り・乗り換えと、自分のライフスタイルに合わせて選べます。
常に新しいクルマに乗れるサイクルを作ることも可能。

注意点もチェックしておこう

【1】 走行距離制限がある

月間1,000km〜1,500kmなど。
超過すると追加料金が発生する可能性があります。

【2】 改造・カスタムは基本NG

リース契約では車両の返却が前提。
エアロやマフラー交換など自由な改造はできません。

【3】 中途解約は原則不可

契約期間中に解約したくなった場合、違約金が発生することがあります。

M4クーペをリースで乗るのはこんな人におすすめ！

• 新車のMモデルに憧れているけど、購入は難しい人
• 頭金なしで憧れの1台にすぐ乗りたい人
• 毎月の出費を安定させたい人
• 短期で乗り換えたい人、常に新しい車に乗りたい人
• 見た目も走りも妥協したくない車好き

カーリースは、「買うほどではないけど、乗ってみたい」という人にピッタリな選択肢です。

BMWをリースできる会社はどこ？

新車のBMWを取り扱っているカーリース会社は限られていて、わずか3社のみです。

比較ポイント	SOMPOで乗ーる （そんぽでのーる）	リースDeマイカー	BMW公式リース
輸入車の対応車種数	約300車種対応	約52車種対応	BMW専門
公式ディーラー対応	〇	〇	◎ 正規対応
BMWの対応車種例	1〜7シリーズ、Xシリーズ、iシリーズ（幅広く対応）	1シリーズ／X1中心	全モデル対応（正規）
向いている人	比較したい／選びたい人	初心者・UI重視	正規対応・信頼感を重視する人
オンライン相談・契約対応	◎ 対応あり	◎ 対応あり	△ 原則はディーラー来店が基本

SOMPOで乗ーるでカーリースを申し込むときの流れ

「SOMPOで乗ーる」では、運転免許証をお持ちであれば年齢制限なく、どなたでもお気軽に仮審査を申し込めます。はじめての方でも安心して進められるよう、申込みから契約までの流れをまとめました。

Step 1：希望の新車を選ぶ

まずは「新車を探す」から、乗りたい車種を選びます。複数の候補がある場合も、ひとまず1台を選んで進んでください。仮審査通過後に、他の車種と比較して相談することができます。

Step 2：リースプランを選んで仮審査へ

車種を選んだら、希望のリース契約期間やプランを確認し、「このプランで申し込む」ボタンをクリック。
その後、表示される「プラン詳細」ページの下部にある「仮審査申し込み」ボタンから、仮審査に進みます。

Step 3：仮審査結果のご連絡

仮審査はリース契約が可能かどうかを判断するためのもので、申込後、通常1～3営業日以内に結果の連絡があります。審査通過後、担当スタッフとのオンライン商談に進みます。

Step 4：オンライン商談で詳細を相談

仮審査に通過した後は、営業担当とのオンライン商談で車種・グレード・カラー・オプションなどを自由に変更可能です。気になる点や他の候補車両もこの時にしっかり相談できます。

BMW M4クーペのリース審査は厳しい？通る人の傾向と年収目安

BMW M4クーペはリース審査が「厳しめ」の部類

BMW M4クーペは、BMWの中でもモータースポーツ直系のハイパフォーマンスモデルとして位置づけられ、車両価格は1,300万円前後に達します。非常に高額なモデルであり、審査では返済能力に加えて信用情報、職業の安定性なども厳しくチェックされる傾向があります。趣味性の強い車でもあるため、リース会社によっては基準を通常よりも高く設定している場合があります。

ここでは、M4クーペのリース審査に通る人の特徴や、必要とされる年収目安を紹介します。

【早見表】BMW M4クーペの月額リース料金と必要年収の目安

月額リース料金の目安	審査に必要な年収（目安）
約120,000円	年収 約900万円〜
約140,000円	年収 約1,050万円〜
約160,000円	年収 約1,200万円〜
約180,000円以上	年収 約1,350万円〜

💡 一般的な審査基準：「月額×12×3倍以上の年収」が目安です。
実際には勤続年数や他社ローンなども含めて総合的に判断されます。

BMW M4クーペのリース審査に通る人の特徴

M4クーペは嗜好性が非常に高く、実用車とは違った審査基準が適用されることがあります。高額車両のため、以下のような条件を満たしている人は審査に通りやすくなります。

• 年収1,000万円以上で、勤続年数3年以上の正社員
• 医師、士業、経営者、大企業勤務など職業の信用性が高い
• クレジットやローンの延滞履歴がない
• 住宅ローンや他の借入額とバランスが取れている

法人名義でのリース契約も多いモデルで、法人契約の方がスムーズに進むケースもあります。

フリーランス・自営業・主婦でも通る？

Mモデルは基本的に高い返済能力と信用力を求められるため、個人属性によっては難易度が上がりますが、以下の条件を満たしていれば審査通過も可能です。

属性	可否と条件
フリーランス	年収1,200万円以上で、過去2年分の確定申告実績が黒字で安定している場合は可。
主婦（専業）	配偶者が契約者なら可能。世帯年収が1,400万円以上あれば現実的。
自営業	設立3年以上・黒字決算・資産状況が良好であれば法人契約で通過しやすい。
学生	原則不可。保証人がいてもこのクラスでは審査通過は非常に困難。

審査に柔軟なカーリース会社を選ぶなら

リース会社	特徴・向いている層
定額カルモくん	中古も選べる。審査が柔軟。事前審査可能で不安な方に最適
SOMPOで乗ーる（そんぽでのーる）	新車が選べる。安心の保険・メンテ込み。大手基準で丁寧対応。年収基準はやや高め
ニコノリ	頭金0円プランも。中古なら月額を抑えて審査も通りやすくなる可能性

審査通過のためのチェックリスト

• クレジットカードや公共料金に支払い遅延がないか確認
• 源泉徴収票や確定申告書など所得証明書類を整備しておく
• 他社ローン残高を整理し、返済比率を25〜30％以内に抑える
• 同時複数社への申し込みは避け、1社ずつ丁寧に進める
• 事前審査・相談対応のある会社を選ぶことで安心感アップ

M4クーペの審査は「信用」と「年収」がカギ。相談できる会社を選ぼう

M4クーペは、卓越したスポーツ性能とプレミアム感を兼ね備えたBMWの高性能モデル。
ハイスペック車ゆえに、リース審査では特に収入の安定性や信用情報が厳しくチェックされる傾向があります。

とはいえ、中古車リースや柔軟な審査に対応したリース会社を選べば、年収500万円前後でも十分にチャンスがあります。
まずは事前診断やオンライン相談などを活用して、自分に合った無理のないプランを探してみましょう。

どうやって始める？

今すぐ始める必要はありません。
まずは無料シミュレーションで、自分に合ったプランを確認するのがおすすめです。

車種、走行距離、契約年数、ボーナス払いの有無などを選べば、月額費用の目安がわかります。

まとめ：M4クーペに乗る夢を、現実に。

M4クーペは、車好きにとってまさに“夢の1台”。
ただし、その価格や維持費の高さから、なかなか購入に踏み切れない人も多いでしょう。

でも、カーリースなら頭金ゼロ・月定額で新車に乗れる。

• 高額な初期費用がいらない
• 維持費込みで安心
• 契約終了後の自由度も高い

Mモデルのようなハイパフォーマンス車こそ、カーリースで賢く楽しむ時代です。

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